【大学受験で成功するための100か条】大学受験で成功するためにやらなければいけないことを100個にまとめました!

大学受験で成功するためにやらなければいけないことを100個にまとめました!
すべての受験生や高校生に読んでいただきたいです。また、受験生や高校生でなくても、多くの示唆を得られると思います。

☆大学受験における成功の定義とは何か→大学受験における成功とは何か? 志望校に合格しなければ「失敗」になるのでしょうか?

(0)前提条件

①ここに書いてあることはすべて読んでみようとしてください。

②ここに書いてあることで分からないことは調べてみてくださいリンク先に説明があるので、それもよく読んでみてください。

③ここに書いてあることは、「できるか」ではなく「やっているか」「やろうとしているか」が問題となっています。(能力ではなく意志の問題であるということです。

(1)勉強量

受験に必要な科目すべてで、3周以上の周回と復習を実践している。苦手な科目にも目を背けず取り組んでいる。

学習の場(学校、塾、自習室など)での滞在時間や利用回数が最大である。可能な限り、学習の場を利用している。特に理由もなく、学習の場(学校、塾、自習室など)に行くのが遅くなったり、学習の場(学校、塾、自習室など)から帰るのが早くなったりしない。

休日であっても、午前中にも勉強している。

勉強時間を十分な量にすることが、学力向上・成績上昇の一歩目であり、大学受験のスタートラインであることを理解している。勉強量が足りない人はスタートラインにすらたてず、合否を争う以前の問題であることを理解している。

(2)生活習慣

朝起きている。昼まで寝ていない。夜遅くまで起きていない。朝起きる時間と寝る時間を、入試の時間を意識しながら設定している。入試の時間に集中のピークが来るように調整している。

勉強開始時間を設定している。その勉強開始時間から逆算して、就寝時間と起床時間と勉強開始のための準備の時間を設定している。

仮眠や昼寝は計画的に行っている。仮眠や昼寝を寝すぎないようにしている。時間を決めて寝るようにしている。

気晴らし(スマホ、SNS、ゲーム、漫画、テレビなど)の時間をコントロールしている。ルールを決めている。自分でコントロールできない場合は、コントロールを誰かにお願いしている。

(3)目的意識

目的意識を持って学習している。「先生や親に言われたからやる」「先生や親に怒られないために勉強する」という意識から脱却している。手段を目的化していない。「ただやっているだけ」は無意味であると知っている。

「自分でできるようになること」を目的としている。「自分でできるようになること」を目的として、学習コンテンツ(授業、テスト、問題集、過去問など)全てを活用しようとしている。

授業テスト問題集宿題など全てで「なぜ」と「なに」を分析しようとしている。「なぜ」と「なに」を追求することこそ学習であると理解している。

授業もテストも問題集も宿題も、復習(解き直し、周回)しないのであれば、無駄になってしまうことを理解している。

「ただ授業を受けるだけ」になっていない。授業中にメモを取っている。授業で扱った問題やその類題などは最低3回は解き直している。

「授業の内容を誰かに伝えることができるようになる」という意識で授業中にメモやノートを取っている。「先生に言われたからノートを取る」という意識になっていない。

⑱そして、実際に誰か(友達、先生、家族、自分など)に授業の内容を伝えることを試みている。

学校、塾、動画など場所や形態よって授業を区別していない。すべての授業を対象に、必要なものと不要なものに選別し、必要なものを活用しようとしている(授業を取捨選択している、不要な授業は切る)。

「ただテストを受けるだけ」になっていない。テストで復習すべきこととそうでないことを選別し、復習すべきことは最低3回は解き直している。「テスト」とは、定期試験や模試だけでなく、小テストや単語テストも含むことを理解している。

「ただ長文(英語、現代文、古文、漢文)を読むだけ」になっていない。単語や言葉の復習を最低3回はしている。文法的な分析をし、それを最低3回は復習している。長文から学んだ教養を整理し、ストックしている。

「ただ宿題をやっているだけ」になっていない。「宿題をただやって提出する」ことが目的となっていない。

「最低3回の復習」は最低ラインであり、「自分でできるようになる」ために必要であれば何回でも復習している。

「なぜ勉強する必要があるのか」を考えたことがある。また、それについて調べたことがある。

「いい会社に就職するために大学へ行く」という考えは本来的ではないことを知っている。

(4)学習計画

長期的な期限を意識している。そこから逆算して、月間や週間の学習ペースを計算している。

中期的な目標(定期試験、模試、テストなど)を立てている。その目標は具体的(点数、偏差値、順位、〇〇に勝つなど)である。

問題集などは最低3周は解き直す前提で計画を立てている。使用する問題集を絞って取り組んでいる。

授業(学校、塾、動画などすべての授業)の復習を学習計画に組み込んでいる。その復習は3周以上するようにしている。

暗記系(英単語、古典単語、漢字、社会、理科など)は、期限(テスト)を設定して、それまでに覚えるようにしている。間違えたものは、3週以上復習するようにしている。

英検対策を学習計画に組み込んでいる。英検対策でリーディング、ライティング、リスニングの学習を補足している。
※リーディング、ライティング、リスニングの学習ができれば、英検以外の外部検定でもよい。

長文(英語、国語)の学習を学習計画に組み込んでいる。

リスニングの学習や音読を定期的に(できれば毎日)行うようにしている。

学習計画を表やリストにまとめている。チェック表を作っている。カレンダーなどにまとめている。やるべきことのリスト化している。

時間が足りないときや、やりたいことをする時間がないときは、勉強時間自体を増やすか、やることにかける時間を減らす(効率化する)か、やること自体を減らす(取捨選択する)かの対応をしている。

(5)勉強法(基本)

分析したことや学んだことは、復習できる形で残して最低3回は復習するようにしている。

間違えた問題に×や△に相当するマークを付けている。周回する問題に答えを書き込んでいない。

㊳×がついたり、△が2回以上続いたりしたら、「なぜ」「なに」を追求している。あるいは、質問をしたりしている。調べたり聞いたりしたことはメモをとったりまとめたりしている。この「×がつくor△が2回以上続く→調べる→質問する→メモを残す」の流れを必ずしている。

解説に、調べたことや補足情報をメモしている。メモをする場所に気を付けている。復習するときに見ない場所にメモはしない。

常にメモをするクセがついている。授業中、質問対応中、対話中などは常にメモをしている。

分からないことや気になることは調べるクセがついている。

補足情報はなるべく広く多く集めようとしている。参考書や先生などを活用して、補足情報を集めようとしている。

体系的にまとめることを心掛けている。まとめるときは、分類したり、関連付けたりしている。

整理したりまとめたりしたものは、最低3回は復習するようにしている。

㊺整理整頓を心掛けている。物事を分類している。分類することで管理しやすくしている。やることをリスト化して整理している。定期的にメモやノートの再整理をしている。

積極的に先生を活用している(質問、補足情報、対話など)。

過去問(赤本)や大学別模試に取り組んだ際は、分析を行っている。時間が足りなかった場合は、その原因を分析している。

分からない問題に出会ったときに、保留することもある。

(6)勉強法(インプット)

インプットの基本は、知識を情報や体験や感覚などとつなげることであると理解している。それぞれをつなげてネットワークを作ることを意識している。

多くの分野や領域にまたがってつなげることを意識している。

51.感覚や経験によって記憶の定着を強化することを意識している。

52.暗記(インプット)をするときに工夫している。ただ読むだけになっていない。

53.読解力の基礎は、語彙力、文法力、教養の3つであることを知っている。そして、この3つを増やす取り組みをしている。

(7)勉強法(アウトプット、表現力)

54.表現力の基本は、構造の理解と要素のストックであると理解している。

55.表現するための4つのステップ(アイデア出し→構成メモ→清書→見直し)を理解し、実践している。

56.マネ(模倣)をするようにしている。表現やアウトプット、話し方といったものはマネ(模倣)をすることで効率よく身につけることができることを知っている。

57.英作文のフレーズのストックを行っている。

58.数学や理科の式の書き方に注意している(左詰め、図は右か上)

59.文字の混同に気を付けている。他人(採点をする人)が混同しない文字を書くようにしている。

(8)勉強法(活用力・応用力)

60.知識や情報は、そのまま使うだけではなく、活用・応用・転用することができることを知っている。そして、実際に活用・応用・転用してみようとしている。

61.他の分野や領域に活用・応用・転用しようとしている。

62.活用したり応用したりするためにはインプットのネットワークを形成することが重要であると理解している。

63.アイデアを得るときは、様々な視点で考えてみるようにしている。

(9)対話による学び

64.対話による学びは、効率の良い学習法であることを知っている。

65.必要な質問は全てしている。自分から積極的に質問しようとしている。

66.学習効果が高い方法で質問をしている。質問をする相手に、読んだり、調べたり、考えたりすることの代行をさせていない。

67.得た知識や教養を誰かと共有したいと考えている。

68.「理解した」の基準を、「誰かに説明できる」にしている。「なぜそうなるのか」「それは何なのか」を言葉で説明できることを、「理解した」の基準にしている。

69.理解しているかどうかを試すために、誰かに説明しようとしている。考え方や思考のプロセスを言語化できるか試してみようとしている。

70.正しい言葉を使って話すことを意識している。論理的に話すことを意識している。

(10)学習の質の向上、試行錯誤

71.できるようになるにはどうすればいいのかを考えている。より効率的になるにはどうすればよいかを考えている。常に学習の質が高くなるように工夫している。

72.勉強法や計画の立て方の試行錯誤をしている。失敗しても、それを反省して改善しようとしている。

73.変化することを恐れない。常に改善し、変わっていこうとしている。

(11)思考力(問題に取り組むときに使う心がけること)

74.具体的に考えてみる。具体的な数値を代入してみる。

75.具体的な例から法則を見つける。一般化してみる。

76.原理から考えてみる。原理・公式から順番に積み上げてみる。「原理から正しく考えることができれば、どんな問題でも解くことができる」という信念を持っている。

77.言葉の定義を明らかにする。公式の意味を確認する。

78.分析してみる。簡単な要素に分けてみる。構造を分析してみる。

79.類推する。似ているパターンから解法を考えてみる。

80.結果から逆算してみる。結果(答え)を見て「なぜそうなっているのか」を考察・推論する。

81.理科の計算をするときは、単位を考えてみる。物理の公式は単位から理解する。

82.俯瞰的に考えてみる。引いた視点から考えてみる。視野を広くしてみる。

83.多角的に考えてみる。別の視点から考えてみる。別の可能性も考えてみる。

84.それで全てかの確認をしている。論理関係や因果関係が正しいかの確認をしている。

85.計算をするときは、工夫しようとしている。検算と概算をしている。

(12)知的好奇心

86.教養を学ぶことが好きだ。受験に関係なく様々な知識を得たいと考えている。

87.語彙力が思考の基盤であることを理解している。語彙力を増やす取り組みを常に絶やさないようしている。

88.知的な対話を楽しんでいる。

89.「~を勉強する必要はない」という考えは誤りであることを知っている。文系であろうと数学は重要であることを理解している。理系であろうと国語が重要であることを理解している。

(13)課外活動(部活など)

90.部活などの課外活動に主体的に取り組んでいる。

91.部活などの課外活動の経験も、受験勉強に活かすことができることを知っている。

(14)精神力

92.学習に関してごまかさない。やっていないのにやったとごまかさない。できていないのにできたとごまかさない。

93.結局、「あきらめずに最後までやり抜くこと」が重要であると思っている。

94.卑小化(怒られない最低限で済ますこと、「これぐらいでいいか」という気持ち)の誘惑に負けないようにしている。

95.意識を変えるために行動から変えようとしている。そのために、必要なルールを自分に課している。あるいは、必要なルールを課しているコミュニティに所属している。

96.最終的な決定権は自分にあり、最終的に責任を負うべきなのは自分であると理解している。

97.真面目さや勤勉さは、周りの協力を得やすいことを知っている。一生懸命努力をしている姿は周りを動かすことを知っている。

98.柔軟に考えることを心がける。盲目的に従わない。批判的な視点を持っておく。

99.受験勉強に限らず、人生におけるすべてのことは、周りの人との関係で成り立っていることを理解している。

100.親から精神的に自立しようと考えている。親の世界観の枠から飛び出そうと思っている。


~参考~

教科別勉強法(英語・数学・国語・理科・社会・小論文)

解説動画・授業動画一覧(英語・数学・国語・理科・社会・小論文・勉強法)

大学受験で成功するためにやるべきこと一覧

(1)大学受験で成功するための勉強量

(2)大学受験で成功するための生活習慣

(3)大学受験で成功するための目的意識

(4)学習計画の王道

(5)勉強法の王道

(6)思考力

(7)大学受験で成功するための課外活動(部活)

(8)大学受験で成功するための精神力