「授業を受けるだけ」に意味はありません。授業は活用することで初めて意味を持ちます。

(1)前提となる注意点

①「ただ授業を受けるだけ」に意味はない。

ただ授業を受けるだけで学力が上がったり、成績が伸びたりすることはありえません。授業で学んだことを自分のものにできて初めて、授業が意味を持ちます。

多くの学生が「授業を受けること」だけに意味があると勘違いしてしまい、結果、授業の時間を無駄なものにしています。

②授業を区別しない。

学校の授業も塾の授業も、あるいは解説動画であっても、授業は授業です。

たまに、学校の授業や塾の授業を特別視したり、「学校の授業は復習しない」あるいは「塾の授業は復習しない」としたりする人がいますが、授業を形態で区別することに意味はありません。

学校、塾、動画など場所や形態に関わらず、すべての授業を活用の対象とし、復習する必要があるのであれば、必ず復習をしましょう。

あくまで、授業は「目的を達成するための手段のひとつ」に過ぎないということに注意しましょう。

(2)活用する授業を選ぶ

①活用する価値のない授業は受けない。

(3)以降の通りに、時間を使って分析や復習をする価値のある授業を選びましょう。

②活用しない授業になるべく時間を使わない。

価値のないと思う授業はそもそも受けないというのが理想的ですが、それが難しいこともあるでしょう。そういった場合は、なるべくその授業に時間を使わないようにしましょう。

いわゆる「授業を切る」ということですが、これ以上時間を無駄にしないためにも、そういった選択をすることも必要です。

授業は受動的に受けるものではなく、能動的に活用するものであると意識を変えることが重要です。

(3)授業中にやるべきこと2つ

授業中にやるべきことは以下の2つです。この2つを必ずやってください。これらをしなければ授業の時間が無駄なものになると思ってください。

①授業中は、後で授業の内容を再現できるようなメモを取る。

授業を受ける目的は、その授業の内容を自分のものとすることです。目的もなく、ただ板書を写したりノートを取ったりしても意味はありません。当然、「ただ授業を聞いているだけ」は絶対にしてはいけません。

「後でそのメモを見れば、そのとき先生が何を言っていたか再現できる」メモを残すようにすれば、効率良く授業を聞くことができます。

※メモの取り方についてはこちら→効率の良いメモのとり方

②授業で出てきた分からない言葉や式、疑問点などは全てメモを取る。

授業を集中して聞いていると、分からない言葉や式、あるいは「なぜそうなるのか」といった疑問が出てくると思います。そういったものは必ずメモを残しておいてください。

(4)授業後にやるべきこと2つ

そして、授業後には以下の2つのことをやってください。ここまでやって初めて授業に意味が生まれます。

①メモやノートを復習する。

授業で学んだことは必ず全て復習してください。基本的には3周以上は復習するようにしましょう。

メモやノート(授業プリントを含む)を期限を決めて見直す、というのが一番簡単な復習方法です。

より学習効果を高めたいのであれば、自分なりに整理し直すとよいでしょう。授業内容をまとめ直してもよいですし、自分にとって必要な部分だけ抽出するというのもよいです。もちろん、このように整理し直したものも3周以上は復習しましょう。

復習のポイントとしては、「その授業を再現できるようになっておく」ということです。そうすることで、授業を自分のものにできたと言えます。

②授業で扱った問題やその類題を解き直す。

授業で扱った問題などは解き直しましょう。こちらも、期限を決めて3周以上は解き直したいです。

また、授業で扱った問題ができるようになったら、その類題も周回するとベストです。

☆参考:自分でできるようになるために復習しよう、復習のタイミングと管理の仕方

(5)授業の内容を定着させるために

(4)で授業の復習を進めながら、さらに授業の内容を定着させるために以下のことをやってみると、より良いでしょう。

①テストを受ける。

授業内容に関するテストが用意されている場合は、そのテストを活用しましょう。もしテストが用意されていない場合は、問題集の問題を使って自分でテストをしてみましょう。

もちろん、できなかった問題などは3周以上解き直します。

②授業の再現する。

誰かに対して、授業の再現をしてみましょう。誰かに教えることができるようになれば、そのことに関しては理解できたと言えます。

☆参考:教えることで学ぶ


いかがだったでしょうか。ここまでやって初めて「授業を受けた意味がある」と言えるのです。逆にここまでやらないのであれば、授業を受けた時間が無駄になっている可能性があるということです。

(2)でも書いてありますが、ここまでやる価値のない授業であれば、そもそも受けないか、「授業を切る」決断をしましょう。


~参考~

【大学受験で成功するための100か条】大学受験で成功するためにやらなければいけないことを100個にまとめました!

教科別勉強法(英語・数学・国語・理科・社会・小論文)

解説動画・授業動画一覧(英語・数学・国語・理科・社会・小論文・勉強法)

大学受験で成功するための目的意識

目的意識を持とう、勉強の目的は「自分でできるようになること」です。

正しい努力をしないと徒労となってしまう(どういった勉強法が徒労となっていしまうのか、正しい努力をするための根本的な考え方)

「なぜ」と「なに」をとことん調べよう

「授業を受けるだけ」に意味はありません。授業は活用することで初めて意味を持ちます。

テスト(定期試験、模試、単語テスト、小テストなど)を活用しよう、テストはただ受けるだけに意味はありません。

問題集の周回こそ勉強です。数学・理科の勉強法の基本は問題集の周回です。

宿題を活用しよう、宿題を提出すること自体に意味はありません。

長文系(英語長文、現代文、古文、漢文)の勉強法、「ただ読んで終わり」としないようにしましょう!

なぜ勉強をするのか

勉強をする理由は「いい会社に就職するため」ではない

学習計画の王道

(1)長期的な学習計画を確認しよう(受験勉強を5つの期間に分けよう)

(2)中期的な学習計画(テストや模試に向けての学習計画)の立て方

中期的な目標の設定の仕方(問題、課題、対策を区別する)

今週から期限まで残り何週間か確認しよう!

問題集の周回こそ勉強です。数学・理科の勉強法の基本は問題集の周回です。

「授業を受けるだけ」に意味はありません。授業は活用することで初めて意味を持ちます。

暗記系(英単語・古典単語・漢字・社会・理科など)の勉強法

やるべきことをリスト化しよう! リスト化するときの注意点と工夫

(3)短期的な学習計画(日々の学習計画)の立て方(優先順位を決めよう)

時間が足りないときの対処法、やりたいことが多くて間に合わないときの対処法

大学受験で成功するためにやるべきこと一覧

(1)大学受験で成功するための勉強量

(2)大学受験で成功するための生活習慣

(3)大学受験で成功するための目的意識

(4)学習計画の王道

(5)勉強法の王道

(6)思考力

(7)大学受験で成功するための課外活動(部活)

(8)大学受験で成功するための精神力