名詞構文の訳し方のポイント(元の文(節)に戻して訳す)【英文法のすべて】

(1)解説授業動画

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(2)解説授業の原稿

名詞構文とは何か

そもそも名詞構文とは何かというと、動詞や形容詞を含んだ文や節を、名詞化させることを名詞構文と言います。

基本的な名詞構文の形は、以下のようになります。

S+V(+O)+副詞 / S+be動詞+形容詞
⇒所有格+形容詞+名詞(+of~)

動詞や形容詞を名詞化し、元の主語は所有格またはof以下の位置に来ます。そして、動詞が他動詞の場合は、目的語をof以下に持っていきます。さらに、元の文に副詞がある場合は、名詞構文の中では形容詞となります。

例文で名詞構文を確認

例文で確認してみましょう。

例えば、次のような例文があったとします。

My father died suddenly.

この文の意味は、「私の父は突然死んだ。」という「S+V+副詞」の第1文型の文となっています。

この文を、名詞構文に変えてみます。すると、以下のようになります。

my father’s sudden death

まず、動詞のdieは名詞化されてdeathとなります。そして、主語であるmy fatherは、所有格となりmy father’sに、副詞の suddenlyは形容詞となり suddenになります。

元の My father died suddenly.という文は、名詞構文になると my father’s sudden deathといった名詞句となります。

名詞構文の訳し方のポイント

名詞構文は、和訳するときに、元の文または節に戻して訳すというのがポイントとなります。

例文①:My father’s sudden death made me sad.

例文で確認してみましょう。

My father’s sudden death made me sad.

この例文をそのまま訳すと、「私の父の突然の死は、私を悲しませた。」といったような訳になります。

そのままでも問題はないのですが、この名詞構文の部分を、元の文に戻して訳してみると(My father’s sudden death ➝ My father died suddenly

「私の父は突然死んだので、私は悲しかった。」

となります。このように、名詞構文の部分を文に戻して訳し、適当な接続語を入れることで、自然な和訳となります。

例文②:We were disappointed at his absence from the meeting.

同様に、

We were disappointed at his absence from the meeting.

この例文をそのまま訳してみると、「私たちは、彼のミーティングの欠席でがっかりした。」といったような訳になり、少しぎこちなくなります。

そこで、この名詞構文の部分を元の文に戻して訳してみましょう。

absenceは形容詞absentの名詞形なので、be動詞を補って元の文に戻してみると、

his absence from the meeting.
→He was absent from the meeting.

となるので、

彼がミーティングを欠席したので、私たちはがっかりした。」 といったように、自然な和訳になります。

(3)解説授業の内容を復習しよう

名詞構文の和訳テスト

(4)無生物主語構文・名詞構文(英文法)の解説一覧

無生物主語構文でよく使われる動詞

無生物主語構文を自然な日本語に訳すための2つのポイントを解説します!

名詞構文の訳し方のポイント(元の文(節)に戻して訳す)

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(5)参考

名詞構文(英文法)の解説・授業・確認テスト一覧

英文法の解説動画・授業動画一覧

英文法確認テスト一覧

覚えるべきイディオム一覧(助動詞、受動態、不定詞、分詞、動名詞、関係詞、比較、否定、群前置詞、動詞、名詞、形容詞、副詞)

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