☆問題のみはこちら→活用形を答える練習問題(問題)
☆解説授業はこちら→活用形の考え方の順番(①活用語の下を見る、②係り結び、③活用表)
以下の文の「咲く」の活用形を答えよ。
①咲かず
→未然形
※打消の助動詞「ず」は未然形接続。
②咲きて
→連用形
※接続助詞「て」は連用形接続。
③花咲く。
→終止形
※係り結びが起きていないときの文末は終止形か命令形。
④咲くとき
→連体形
※「とき」は体言。
⑤咲けども
→已然形
※接続助詞「ど」「ども」は已然形接続。
⑥花咲け。
→命令形
※係り結びが起きていないときの文末は終止形か命令形。
⑦花ぞ咲く。
→連体形
※係助詞「ぞ」は連体形結び。
⑧花なむ咲く。
→連体形
※係助詞「なむ」は連体形結び。
⑨花や咲く。
→連体形
※係助詞「や」は連体形結び。
⑩花か咲く。
→連体形
※係助詞「か」は連体形結び。
⑪花こそ咲け。
→已然形
※係助詞「こそ」は已然形結び。
⑫花は咲く。
→終止形
※係助詞「は」は係り結びを起こさない。
⑬花も咲く。
→終止形
※係助詞「も」は係り結びを起こさない。
⑭咲き給ふ。
→連用形
※「給ふ」は用言。
⑮花は咲き、鳥は啼く。
→連用形
※読点(、)の前は基本的に連用形。
⑯咲かば
→未然形
※接続助詞「ば」は未然形接続と已然形接続の2つがあるので、活用表で考える。
⑰咲けば
→已然形
※接続助詞「ば」は未然形接続と已然形接続の2つがあるので、活用表で考える。
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【古文の基礎知識の解説授業一覧】
①古文文法の学習はまずここから始めよう→歴史的仮名遣いのルール
②古文における品詞と活用の考え方(自立語、付属語、用言、活用語、活用形の判断の方法についても解説しています)
③活用形の考え方の順番(①活用語の下を見る、②係り結び、③活用表)
【用言(古文)の解説授業一覧】
☆動詞(古文)で注意すべきこと(活用の種類、活用を覚える動詞、ア行・ヤ行・ワ行の区別の方法)
☆形容詞(古文)で注意すべきこと(補助活用が文法的に重要である理由、ク活用とシク活用の判別についても解説しています)
☆形容動詞(古文)で注意すべきこと(形容動詞か「名詞+なり」かの判別の仕方についても解説しています)
☆活用形の考え方の順番(①活用語の下を見る、②係り結び、③活用表)
~参考~
☆古文文法の解説動画・授業動画一覧(基礎知識、用言、係り結びの法則、助動詞、助詞、識別、敬語、和歌、主体の判別)
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