「もろともに あはれと思へ 山桜 花よりほかに 知る人もなし」の解説
①枕詞・序詞・掛詞 ・なし ②助動詞と助詞の文法的説明 ・「より」は限定を表す格助詞(~よりほかに) ・「も」は係助詞 ③句切れ ・二、三句切れ →「思へ」は命令形、「山桜」は「山桜よ」と呼びかけている。 ④現代語訳 私 … “「もろともに あはれと思へ 山桜 花よりほかに 知る人もなし」の解説”の続きを読む
①枕詞・序詞・掛詞 ・なし ②助動詞と助詞の文法的説明 ・「より」は限定を表す格助詞(~よりほかに) ・「も」は係助詞 ③句切れ ・二、三句切れ →「思へ」は命令形、「山桜」は「山桜よ」と呼びかけている。 ④現代語訳 私 … “「もろともに あはれと思へ 山桜 花よりほかに 知る人もなし」の解説”の続きを読む
①枕詞・序詞・掛詞 ・なし ②助動詞と助詞の文法的説明 ・「ぬ」は打消しの助動詞の連体形 ・「ものを」は逆接の接続助詞 ・「な」は強意の助動詞の未然形 ・「む」は推量の助動詞の連体形 ・「こそ」は係助詞(已然形結び) ③ … “「恨みわび ほさぬ袖だに あるものを 恋に朽ちなむ 名こそ惜しけれ」の解説”の続きを読む
①枕詞・序詞・掛詞 ・なし ②助動詞と助詞の文法的説明 ・特になし ③句切れ ・句切れなし ④現代語訳 だんだんと夜が明けて明るくなってくるころ、宇治川に立ちこめた川霧が途切れ途切れに晴れてきて、辺り一面に現れてくる川瀬 … “「朝ぼらけ 宇治の川霧 たえだえに あらはれわたる 瀬々の網代木」の解説”の続きを読む
①枕詞・序詞・掛詞 ・なし ②助動詞と助詞の文法的説明 ・「な」は強意の助動詞の未然形 ・「む」は意志の助動詞の終止形 ・「なら」は断定の助動詞の未然形 ・「で」は打消しの接続助詞 ・「もがな」は願望の終助詞 ③句切れ … “「今はただ 思ひ絶えなむ とばかりを 人づてならで いふよしもがな」の解説”の続きを読む
①枕詞・序詞・掛詞 ・「あふ」に「逢坂」と「逢ふ」を掛けている。 ②助動詞と助詞の文法的説明 ・「て」は単純接続の接続助詞 ・「は」は係助詞 ・「とも」は逆接仮定条件の接続助詞(もし~したとしても) ・「じ」は打消意思の … “「夜をこめて 鳥の空音は はかるとも よに逢坂の 関はゆるさじ」の解説”の続きを読む
①枕詞・序詞・掛詞 ・なし ②助動詞と助詞の文法的説明 ・「ぬる」は完了の助動詞の連体形 ・「かな」は詠嘆の終助詞 ③句切れ ・句切れなし ④現代語訳 遠い昔に栄えた奈良の都で咲いていた八重桜が、今日はこの九重の宮中で、 … “「いにしへの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に にほひぬるかな」の解説”の続きを読む
①枕詞・序詞・掛詞 ・「いく」に「行く」と「生野」を掛けている ・「ふみ」に「踏み」と「文」を掛けている ②助動詞と助詞の文法的説明 ・「ば」は順接確定条件(理由)の接続助詞 ・「も」は係助詞 ・「ず」は打消しの助動詞の … “「大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみも見ず 天の橋立」の解説”の続きを読む
①枕詞・序詞・掛詞 ・なし ②助動詞と助詞の文法的説明 ・「で」は打消しの接続助詞 ・「な」は強意の助動詞の未然形 ・「まし」は反実仮想の助動詞の連体形(条件節は省略されていると考える) ・「ものを」は逆接の接続助詞 ・ … “「やすらはで 寝なましものを 小夜更けて かたぶくまでの 月を見しかな」の解説”の続きを読む
①枕詞・序詞・掛詞 ・「有馬山猪名の笹原風吹けば」が「そよ」を導く序詞 ・「そよ」は笹の葉音の「そよそよ」と代名詞「そ」+終助詞「よ」で「そうですよ」の意味の「そよ」が掛けられている。 ②助動詞と助詞の文法的説明 ・「ば … “「有馬山 猪名の笹原 風吹けば いでそよ人を 忘れやはする」の解説”の続きを読む
①枕詞・序詞・掛詞 ・なし ②助動詞と助詞の文法的説明 ・「て」は逆接の接続助詞 ・「し」は過去の助動詞の連体形 ・「や」は疑問の係助詞 ・「も」は係助詞 ・「ぬ」打消しの助動詞の連体形 ・「にし」:「に」は完了の助動詞 … “「めぐり逢ひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲隠れにし 夜半の月かな」の解説”の続きを読む