an+1=an+f(n)(階差数列を利用する漸化式)【漸化式をマスターしよう】

(1)例題

(2)例題の答案

(3)解法のポイント

an+1=an+f(n)の形の漸化式は階差数列を使った解法となります。anの係数が1であることに注意してください。anの係数が1でなければ階差数列を使った解法にはなりません。
※anの係数が1ではないときの解法→漸化式をマスターしよう(2)基本パターン⑧(最も重要なパターン、これが理解できたら漸化式の基本はマスターしたと言えます)

また、数列の問題でn-1を扱うときは、n≧2の場合分けと、後でn=1の確認をすることを忘れないようにしてください。

☆詳しい解説はこちら→漸化式をマスターしよう(2)基本パターン⑦(階差数列の公式を使うパターン)

(4)必要な知識

①階差数列の公式を使う漸化式

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階差数列の公式を使うパターンの漸化式解説動画

②Σの定義

③Σの計算

(5)理解すべきコア(解説動画)

漸化式をマスターしよう(2)基本パターン⑦(階差数列の公式を使うパターン)

階差数列の公式の原理(答案の書き方、なぜn≧2にするのか、そもそもなぜこの公式が成り立つのかについて解説しています)

(6)参考

漸化式をマスターしよう(2)基本8パターン

漸化式公式

漸化式(数学B)をマスターしよう

数学Bの勉強法

数学Bの解説動画・授業動画一覧

数学B公式一覧

数学の解説動画・授業動画一覧(Ⅰ・A・Ⅱ・B・Ⅲ)

数学公式一覧(Ⅰ・A・Ⅱ・B・Ⅲ)

計算のテクニック(数学)

絶対に知っておかないといけない数学の原則

数学に必要な思考法

数学学習に必要な参考書・問題集


「漸化式をマスターしよう」シリーズは、『細野真宏の数列と行列が面白いほどわかる本 Version2.0』(細野真宏著、(株)中経出版発行、現在は絶版)を参考にしています。

細野真宏先生が現在発行している出版物はこちら(小学館HP)→https://www.shogakukan.co.jp/author/5885

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