やるべきことや、復習しなければいけないことなどはリスト化しましょう。
箇条書きなどでやるべきことを並べてみることで、「何をしなければいけないのか」が整理されます。
ただし、リスト化するときは、2つ注意点があります。
- 毎日見る場所にまとめる
- なるべく1カ所にまとめる(分散させない)
この2つは必ず守ってください。
また、活用の工夫として
- カレンダーや表などを活用する
- 終わったリストは消す
- 定期的に再整理をする
というのも実践しましょう。
(1)毎日見る場所にまとめる
普段見ない場所にまとめたところで、見なければ意味がありません。
これらは、必ず毎日見ることができる場所にまとめるようにしてください。
※手帳、ルーズリーフ、スマホ、タブレットなど、何でもいいので、自分が毎日見るであろう場所にまとめるようにしてください。
(2)なるべく1カ所にまとめる
分散させるのも効率が悪いです。
(1)にもつながる話ですが、毎日見る場所を1つに決めて、その1カ所にまとめるようにしましょう。
(3)カレンダーや表などを活用する
やるべきことのまとめ方として、カレンダーや表なども活用するとよいでしょう。
(4)終わったリストは消す
終わったものは消していく、というのも大切です。
また、やらなくてもよいもの・やらないことにしたものなども消してしまいましょう。
不要なものを消す、というのは効率を上げるために必要なことです。
(5)定期的に再整理をする
1週間~1カ月に1度ぐらいの頻度で再整理をしてみましょう。頻度は自分の学習状況や学習速度で決めるといいでしょう。
新しくリスト化してみたり、古いリストは処分したりしましょう。
また、重要度や優先度を考えて、整理し直してみるというの重要です。
リスト化にしても、勉強にしても、「ただやるだけ」に意味はありません。「いかに効率よくできるか」「いかに高い効果を得られるか」を常に考えて工夫しましょう。
☆学習計画を立てるときにリスト化をしましょう→中期的な学習計画(テストや模試に向けての学習計画)の立て方
~参考~
☆【大学受験で成功するための100か条】大学受験で成功するためにやらなければいけないことを100個にまとめました!
☆解説動画・授業動画一覧(英語・数学・国語・理科・社会・小論文・勉強法)
学習計画の王道
(1)長期的な学習計画を確認しよう(受験勉強を5つの期間に分けよう)
(2)中期的な学習計画(テストや模試に向けての学習計画)の立て方
☆問題集の周回こそ勉強です。数学・理科の勉強法の基本は問題集の周回です。
☆「授業を受けるだけ」に意味はありません。授業は活用することで初めて意味を持ちます。
☆やるべきことをリスト化しよう! リスト化するときの注意点と工夫
(3)短期的な学習計画(日々の学習計画)の立て方(優先順位を決めよう)
☆時間が足りないときの対処法、やりたいことが多くて間に合わないときの対処法
大学受験で成功するためにやるべきこと一覧
(4)学習計画の王道
(5)勉強法の王道
(6)思考力