和歌の修辞法(掛詞・序詞・縁語・隠し題)テスト(問題)【古文文法のすべて】

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和歌の修辞法一覧(句切れ・枕詞・序詞・掛詞・縁語・隠し題・本歌取り)


(1)以下の和歌に含まれる掛詞を説明せよ。

①秋の野に人まつ虫のこゑすなり

②人めも草もかれぬと思へば

③大江山いくのの道の遠ければまだふみも見ず天の橋立

(2)以下の和歌の序詞を指摘し、何を導いているかを答えよ。

①あしひきの山鳥の尾のしだり尾のながながし夜をひとりかも寝む

②みかの原わきて流るるいづみ川いつみきとてか恋しかるらん

③立ち別れいなばの山の峰に生ふるまつとし聞かば今帰りこむ

(3)以下の和歌に用いられている縁語を2種類答えよ。

①難波江の葦のかりねの一夜ゆゑみをつくしてや恋ひわたるべき

(4)以下の和歌に隠されている隠し題を答えよ。

①山河は木の葉ながれず浅き瀬をせけば淵とぞ秋はなるらん

②から衣きつつなれにし妻しあればはるばるきぬる旅をしぞ思ふ

③夜も涼し寝覚めの仮庵手枕も真袖も秋に隔てなき風


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【和歌の解説授業一覧】

掛詞の3つのパターンを解説します!(「大江山いくのの道の遠ければまだふみも見ず天橋立」の解釈もします)

序詞の3つのパターン(「あしひきの山鳥の尾のしだり尾の長々し夜をひとりかも寝む」「みかの原わきて流るるいづみ川いつみきとてか恋しかるらむ」「立ち別れいなばの山の峰に生ふるまつとしきかば今帰り来む」)

隠し題の3つのパターン(①物名、②折句、③沓冠、「唐衣きつつなれにしつましあればはるばるきぬる旅をしぞ思ふ」「夜も涼し寝覚めの仮庵手枕も真袖も秋に隔てなき風」)

和歌の句切れを文法的に見つけよう! ポイントは文末表現を探すことです!

和歌の解釈の3つのポイント(「難波江の葦のかりねのひとよゆゑみをつくしてや恋ひわたるべき」の解釈)


~参考~

和歌(古文)の解説・テスト一覧

古文文法の解説動画・授業動画一覧(基礎知識、用言、係り結びの法則、助動詞、助詞、識別、敬語、和歌、主体の判別)

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