分からない問題に出会ったときは、以下の3つの方法で対応しましょう。
(1)すぐに答えを確認する
(2)分かるまで考える
(3)ほっておく(保留する)
この3つはどれが最も良いということはなく、状況に応じて使い分けるといいでしょう。
(1)すぐに答えを確認する
すぐに答えを確認するというのも、選択肢としてあってもよいです。1つの問題に時間をかけすぎるのも効率が悪いからです。
ただし、答えを確認するのであれば、解説をよく読み、復習できるように整理するか、知的な対話の材料としてください。とにかく良くないのは、答えを読んで終わりとすることです。「自分で」できるようになって初めて勉強したと言えます。
☆知的な対話についてはこちら→知的な対話をしよう
(2)分かるまで考える
分かるまで時間をかけて考える場合は、以下の2つを試してみてください。
①高度な思考法を使って考え直してみる→分からない問題に出会った場合、高度な思考法を使ってみよう
②参考書、問題集、単語帳などで調べてみる。
この2つで取り組んで分かったとしても、あるいは分からなかったとしても必ず復習できるようにまとめるか、知的な対話の材料としてください。せっかく時間をかけて取り組んだのであれば、それを何らかの形で残さないともったいないです。
☆参考:「なぜ」と「なに」をとことん調べよう
☆知的な対話についてはこちら→知的な対話をしよう
(3)ほっておく(保留する)
- 分かりそうで分からないもの
- 知識の問題ではなく考え方で分からないもの
- 書いてある言葉は分かるが文章の意味が分からないもの
これらは、一旦ほっておいたら(保留しておいたら)、後で分かるようになるということがあります。そのため、「とりあえずほっておく」という選択肢もありです。
※詳しくはこちら→粘り強く考えてみよう
ただし、保留するときはメモを残し、分かったりしたときは、必ず復習できるようにまとめるか、対話の材料としてください。せっかく良い知的体験をしたのに、それを残さないのではもったいないです。
☆知的な対話についてはこちら→知的な対話をしよう
~参考~
☆【大学受験で成功するための100か条】大学受験で成功するためにやらなければいけないことを100個にまとめました!
☆解説動画・授業動画一覧(英語・数学・国語・理科・社会・小論文・勉強法)
コンテンツ別勉強法
⑤宿題
・時間配分と問題を解く順番を決めることが、試験突破の第一歩!
大学受験で成功するためにやるべきこと一覧
(3)学習計画の王道
(5)勉強法の王道
(6)思考力