willを使わないで未来を表す3つの方法を紹介します!(be going to / be about to、現在進行形で近い確定的な未来を表す、現在形で確定した未来を表す)【英文法のすべて】

(1)解説授業動画

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(2)解説授業の原稿

willを使わないで未来を表す3つの方法

基本的に、未来時制はwill+動詞の原形で表します。しかし、willを使わなくても未来を表すことができ、その方法は3通りあります。

①イディオム

1つ目は、イディオムを使って表す方法です。

覚えておきたいのは、

be going to~:~するつもりだ
be about to~:ちょうど~するところだ

の2つです。

②現在進行で近い確定的な未来を表す

2つ目に、現在進行形を使うことで未来を表すことができます。

ただし、現在進行形を使った場合は、近い確定的な未来を表すことに注意してください。

例えば、

I’m leaving for Hiroshima soon.(私はすぐに広島に向けて出発します。)

のように使います。

ポイントとしては、現在進行形になっているのですが、soon(すぐに)のように、少し先の未来を表す単語がついています。

このように、近い未来でさらに予定などで決められているような未来は現在進行形で表すことができます。

③現在形で確定した未来を表す

3つ目は、現在形を使う方法です。

ただし、現在形を使った場合は、確定した未来を表すことに注意してください。確定した未来とは、時刻表やカレンダーなどに書いてあること、あるいは変更がないと思われる予定などを表す未来のことです。

例えば、

We start for London tomorrow morning.(私たちは明日の朝、ロンドンに向けて出発する。)

のように使います。

この例文のように、あらかじめスケジュールを組んでおいて、変更することがないと思われる未来を表すときに現在形を使います。

以上の3つがwillを使わないで未来を表す方法です。

(3)解説授業の内容を復習しよう

時制の一致の例外

(4)時制(英文法)の解説一覧

willを使わないで未来を表す3つの方法

進行形で注意すべきこと(進行形のイメージ、現在形のイメージ、動作動詞と状態動詞、be always ~ing、近い確定的な未来、決まりきった未来、完了進行形を使うための条件、受動態の進行形)

完了時制はイメージで理解しよう(完了時制に必要な2つの要素、現在完了、過去完了、未来完了)

時制の一致の例外(そもそも時制の一致とは何か、常に現在形になる場合、常に過去形になる場合、時・条件を表す副詞節では未来を表すwillは使わないについても解説しています)

☆その他の英文法の解説授業はこちら→英文法の解説動画・授業動画一覧

(5)参考

時制(英文法)の解説・授業・確認テスト一覧

英文法の解説動画・授業動画一覧

英文法確認テスト一覧

覚えるべきイディオム一覧(助動詞、受動態、不定詞、分詞、動名詞、関係詞、比較、否定、群前置詞、動詞、名詞、形容詞、副詞)

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