1つの漢字が様々な意味になる(漢文文法)
①等位接続詞 →等位接続詞は、順接・逆接の両方の意味を持っている。 ※参考:漢文文法における接続詞 ②「何」:5W1H の全ての疑問を表すことができる。つまり、文脈によって意味を変えることができる。 ※参考:疑問・反語形 … “1つの漢字が様々な意味になる(漢文文法)”の続きを読む
①等位接続詞 →等位接続詞は、順接・逆接の両方の意味を持っている。 ※参考:漢文文法における接続詞 ②「何」:5W1H の全ての疑問を表すことができる。つまり、文脈によって意味を変えることができる。 ※参考:疑問・反語形 … “1つの漢字が様々な意味になる(漢文文法)”の続きを読む
①「何」は英語でいうところの5W1Hの全ての疑問を表すことができる。つまり、文脈によって品詞と意味が変わる。 【例】 何憂 →「何」は他動詞「憂」の目的語なので名詞。SVOの第3文型だが主語が省略され、倒置がおきてOVの … “疑問・反語形を文法的に考える(漢文文法)”の続きを読む
①是何楚人之多也(是れ何ぞ楚人の多きや) ・是何:It is what→(英語の語順では)what is it →是(it)は形式主語の働きをしている。 ・楚人之多:「之」は前後をつないで名詞句や名詞節をつくる働きをして … “詠嘆形を文法的に考える(漢文文法)”の続きを読む
☆動画による解説はこちら→「何如(いかん)」と「如何(いかんセン)」の意味の違いは文法的に考えると簡単に理解できる (1)漢文で、よく混同してしまう「何如」と「如何」について説明します。 何如(いかん):どうであるか、ど … “「何如(いかん)」と「如何(いかんセン)」の違いの文法的説明(漢文文法)”の続きを読む
。「」!? といった記号は漢文(中国語)には存在しません。 入試問題などでこれらの記号がついているのは、出題者が読みやすくするためにわざわざつけたのです。 では、当時の人は漢文をこれらの記号に相当するものなしで読んだので … “記号を表す漢字(漢文文法)”の続きを読む
漢文において「有」は、英語のthere is構文を作ります。 つまり、 副詞+有+S の語順となります。「有」は動詞なので、第1文型の倒置となっています。 ※英語は、「There is S (場所を表す副詞句)」となり、 … “「有」「無」の語法(漢文文法)”の続きを読む
③助詞を送り仮名として読むときは前置詞自体は読まない漢字(いわゆる「置き字」)となる。
①「能」=can ②「当」「応」=must ③「宜」=may ④「須」=should, need ⑤「未」=have+not+過去分詞 ~ yet ⑥「将」=be about to ※再読文字に関してはこちら→再読文字を … “漢文文法における助動詞”の続きを読む
「再読文字」という品詞は存在しない。つまり文法的に考えて「再読文字」というものは漢文にはない、ということになる。 再読文字とは、1つの漢字を古文和訳するときに、1つの古文単語で訳すことができなかった漢字のことである。 ☆ … “再読文字を文法的に考える”の続きを読む
①一人称:「我」「吾」「余」「予」など ②二人称:「爾」「汝」など ☆二人称(尊称):「子」「君」など ③三人称:「彼」「其」「之」など ④近称:「此」「是」「之」など ⑤遠称:「彼」「其」 ※こちらを参照してください→ … “漢文文法における代名詞”の続きを読む