計算のテクニック(化学)

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①単位を書きながら計算しよう。

②割り算をするときは分数の形で書こう(÷の記号は使わないようにしよう)。

③かけ算や割り算は、なるべく取っておこう。

④先にできるだけ約分をして、残りを計算しよう。

⑤方程式を立てるときは、まず求めるものを文字でおこう。

⑥両辺が物質量(mol)の方程式を立てよう。

⑦求めたい文字だけを左辺に残し、それ以外は全て右辺に集める。

⑧そこまでで何を求めているのかメモをしながら式を作ろう。

⑨割り算は最後の1回だけにするのが、理科の計算の原則!

⑩求めるものでなくても、必要であれば文字でおく。

⑪まず方程式の両辺を簡単にする。

⑫÷1000や×1/1000ではなく、×10-3を使おう。

⑬分数の中に分数があるときは、まず1つの分数に整理しよう。

⑭前後で変わらないもので方程式を立てよう。

⑮モル濃度が与えられているときは、溶質の物質量(mol)で方程式を立てる方針を考えてみよう。

⑯溶質、溶媒、溶液を確認しよう。溶質なら「し」、溶媒なら「ば」、溶液なら「え」をメモしよう。

⑰濃度を求めるときは、分母と分子を順番に考えよう!

⑱溶解度の問題は、「し」(溶質)、「ば」(溶媒)、「え」(溶液)の表を作ろう!

⑲因数分解できるときは、因数分解をする。

⑳分数の足し算や引き算は通分をする。

㉑各位の数の和が3の倍数のときは、その数は3で割り切れる。

㉒分数を含む方程式は、分母を払ってみる。

㉓くくり出せるときは、くくり出す。

㉔化学反応式の係数の比は物質量の比となる。

㉕1.25×8=10は覚えておくと、計算が速くなります!

㉖中和の計算は、「酸から出た水素イオンの物質量=塩基から出た水酸化物イオンの物質量」で方程式を立てる。

㉗分母の10-3は分子に103とすると計算がラクになる!

㉘中和の計算は「酸から出た水素イオンの物質量=塩基から出た水酸化物イオンの物質量」で方程式を立てよう(酸や塩基が複数あっても同様です)。

㉙求めたい文字を含む項を左辺に、それ以外は右辺に持っていく。

㉚酸化還元反応の計算方針1:酸化剤が受け取る電子の物質量=還元剤が放出する電子の物質量

㉛酸化還元反応の計算方針2:イオン反応式の係数の比から方程式を立てる。

㉜同じ形の方程式が2つ並んだときは、辺々を割ってみよう!

㉝状態変化をしても物質量は変わりません!

㉞混合気体の全圧を求めるときは、総物質量を使う。

㉟気体の圧力は物質量に比例することを使って、分圧を求めよう。

㊱前問の計算結果を代入するときは、四捨五入する前のものを代入しよう。

㊲小数点が面倒なときは、小数点を外に出してしまおう!

㊳分数の大小関係を調べるときは、分母か分子をそろえよう!

㊴完全に反応が進行せず未反応のものが残るような反応の場合は、反応前、変化量、反応後のそれぞれの物質量を表にまとめよう!

㊵h(ヘクト)は102倍しよう!

㊶足し算や引き算を含む場合は、まず因数分解を考えよう!

㊷小数点や100倍などは外にまとめておこう!

㊸真数のかけ算は、対数の足し算になる。

㊹塩基のpHを求めるときは、pH+pOH=14を利用しよう!

㊺電池の計算は、「負極が放出する電子の物質量=回路を流れる電子の物質量=正極が受け取る電子の物質量」で方程式を立てる。

㊻電気分解の計算は、「電池から回路に流した電子の物質量=陰極が受け取る電子の物質量=陽極が放出する電子の物質量」で方程式を立てよう。

㊼標準状態でないときの気体の物質量は、n=PV/RTで求めよう!

㊽平衡を考えるときは、まず反応前、変化量、反応後の表を作ろう!

㊾平衡定数はモル濃度で計算しよう。体積で割るのを忘れないで!

㊿小数の累乗が計算しにくいときは、先に小数点を外に出してしまおう!

51 平衡定数を求めたときは、単位に注意しよう!

52 文字でおくときに、2xとすると計算がラクになることがあります!

53 方程式の両辺が簡単にできるときは、先に簡単にしよう!

54 ルートの中を計算するときは、先にできるだけくくり出そう!

55 二次方程式の解が2つ出てきた場合は、適しているかの確認をしよう!

56 元の量に電離度をかけると減少量になります。

57 電離平衡の計算のポイントは、近似をすることです!

58 弱酸・弱塩基の水溶液の場合、水(溶媒)は多量に存在すると考えます。

59 ルートを外すために、2乗を作ろう!

60 ルートを外すために、√2、√3、√5で表そう!

61 汚い値のときは、まず文字で式や表を作り、後で代入するようにしよう!

62 面倒な計算は最後まで取っておこう!

63 密閉容器の中でH2Oを発生させた場合、液体の水が存在するか(気液平衡か)確認しよう。

64 気液平衡のときの気体の分圧は、飽和蒸気圧になります。


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化学計算の王道


~参考~

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