☆答えと解説はこちら→敬語(古文)の例文テスト一覧(問題と答え)
①~⑮を敬語に注意しながら現代語訳せよ。
①清涼殿へ参る。
②御果物ばかり参る。
③帝に文奉る。
④御直衣など奉る。
⑤天の羽衣うち着せ奉りつ。
⑥碁盤侍りや。
⑦子どもあまた候ふ。
⑧御前に候はせ給ふ女房たち
⑨許され侍らば、見侍らむ。
⑩名高く聞こえたるところなり。
⑪殿に聞こえけり。
⑫いとあはれと思ひ聞こえ給ふ。
⑬多くの銭を給ふ。
⑭「内々に思ひ給ふるさまを奏し給へ」
⑮「珍かなる物を見給へつる」
⑯~㉑の赤字になっている敬語の敬意の方向(誰から誰への敬意か)を答えよ。
⑯上に「いと宮いだきたてまつらむ」と、殿ののたまふ。
⑰男、女に「花侍りや」と問ひ候ひけり。
⑱殿、若宮いだき出て奉りたまふ。
⑲中将こまごまと奏す。
⑳兼家、東宮に参り給ひて、ありさまを啓せさせ給ふ。
㉑帝「朕歌よみ給はむ。今宵、清涼殿へ参れ」と仰せけり。
敬語の解説一覧
①意味で注意すべき敬語「参る・奉る・侍り・候ふ・聞こゆ・給ふ」(二種類の意味を持つ敬語、謙譲語の「給ふ」を使うときの条件についても解説しています)
②敬意の方向(二方面の敬意、二重敬語(最高敬語)、絶対敬語、自敬表現についても解説しています)
④例文はこちら→敬語(古文)の例文一覧
☆敬語は主体の判別において重要です→主体の判別のための3つのポイントを解説します!(①敬語、②接続助詞、③古文常識、例文による解説もしています)
~参考~
☆古文文法の解説動画・授業動画一覧(基礎知識、用言、係り結びの法則、助動詞、助詞、識別、敬語、和歌、主体の判別)
☆古文文法のすべて(基礎知識、用言、係り結びの法則、助動詞、助詞、識別、敬語、和歌、主体の判別)
☆テーマ別に古文単語をまとめています→古文単語