分裂(運動量)

(1)例題

図aのように、なめらかで水平な床の上で、質量Mの物体Aと質量mの物体Bが一体となって静止している。物体Aから物体Bを打ち出したところ、図bのように、物体Bは速さvで水平方向に動き出した。動き出した直後の、物体Aに対する物体Bの相対速度の大きさを求めよ。

(2016年センター試験本試物理第1問問3)

(2)例題の答案

(3)解法のポイント

2つの物体への分裂や、2つの物体の衝突を考えるときは、運動量保存則を使います。

(4)必要な知識

①運動量保存の法則

※衝突や分裂を考えるときに使う。

②相対速度

(5)理解すべきこと

相対速度の計算の仕方を理解しましょう→相対速度の計算で間違えないために(電車の中から見た雨の角度と速度についても解説しています)

☆動画はこちら↓

(6)参考

☆運動量の勉強法はこちら→運動量

運動量(力学)公式

☆力学の勉強法はこちら→力学の勉強法

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