「奥山に 紅葉踏み分け 鳴く鹿の 声聞くときぞ 秋は悲しき」の解説

①枕詞・序詞・掛詞

・なし

②助動詞と助詞の文法的説明

・「ぞ」は係助詞(連体形結び)

・「は」は係助詞

③句切れ

・句切れなし

④現代語訳

奥深い山の中で、(一面に散り敷かれている)紅葉を踏み分けて鳴く鹿の声を聞くときこそ、とりわけ秋は悲しい季節であると感じられることだ。