古文読解に必要な教養(古文常識)

読解力の前提となる知識は①語彙力、②文法、③教養の3つです。そのうちの1つである教養は重要です。なぜなら「古文単語を覚えて、古文文法も理解した。でも古文が読めない」原因は教養(古文常識)が足りていないからです。
※参考:読解力とは何か

古文の時代に生きる作者や人々の思想や価値観が分からないと、話の展開や登場人物の行動原理が理解できずに、長文の内容が理解できません。

問題演習をする中で、話の展開やパターンを分類してストックしておいてください(「こういう展開になったらこういう結末になる」「こういう人が登場したらこうする」など)

☆以下に古文読解に必須の教養(古文常識)をまとめておきます。

和歌の力

恋愛(キーワード:垣間見・和歌の贈答・後朝の文)

仏教(キーワード:末法思想・宿世・「空」・無常)

古文単語からのイメージ


~参考~

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