以下にそろえておきたい参考書をまとめておきます。普段学習する場所に、常備されている場合は、わざわざ購入する必要はありません。
☆参考書や問題集の選び方や使い方の解説はこちら→参考書・問題集の選び方・使い方
(1)英語
①電子辞書
電子辞書と紙の辞書を上手く使い分けましょう。気になった言葉をすぐに調べたいのなら電子辞書、じっくり調べたいのなら紙の辞書を使いましょう。(参考:紙の辞書と電子辞書(スマホ)のどちらを使うべきか。それぞれのメリットとデメリットについても解説します!)
②英和辞書
③和英辞書
専門家でもない限り辞書はどこの出版社のものを使っても大差はないでしょう。自分にとって使いやすいものを選ぶとよいです。特にこだわりがないのであれば、定番の「ジーニアス」か「ウィズダム」を使用するとよいでしょう。
④英文法
英文法のことならこの参考書を調べれば全て分かります。他の参考書に載っていてこの参考書に載っていない文法事項はないと考えてよいでしょう。
(2)数学
数学の問題演習と言えば、やはり定番はチャート式です。大学入試レベルの基本的な問題パターンが網羅されています。黄チャートは学校傍用問題集と同レベルであり、赤チャートは難し過ぎるので、青チャートが標準レベルの問題演習としてはちょうどよいでしょう。
(3)国語
①現代文
国語の資料集の定番はやはり便覧です。文学史や文法だけではなく、古典常識や漢文の資料などが網羅されており国語学習に欠かせない参考書です。
②古文
和歌の学習の基本は百人一首です。このテキストなら、現代語訳だけでなく文法の説明も書いてあります。また、古文常識の解説もあり、とても読みやすい一冊です。百人一首自体は便覧に載っていますので、より詳しく知りたい方向けです。
③漢文
三羽の漢文 基本ポイントこれだけ! (東進ブックス―名人の授業)
入試頻出の句形がキッチリまとめられています。ここに載っている句形110個ほどは覚えておきたいものです。
④電子辞書
電子辞書と紙の辞書を上手く使い分けましょう。気になった言葉をすぐに調べたいのなら電子辞書、じっくり調べたいのなら紙の辞書を使いましょう。(参考:紙の辞書と電子辞書(スマホ)のどちらを使うべきか。それぞれのメリットとデメリットについても解説します!)
⑤紙の辞書
電子辞書と紙の辞書を上手く使い分けましょう。気になった言葉をすぐに調べたいのなら電子辞書、じっくり調べたいのなら紙の辞書を使いましょう。
また、起動や検索に時間がかからないのであればスマホやタブレットなどを活用してもよいでしょう。(参考:紙の辞書と電子辞書(スマホ)のどちらを使うべきか。それぞれのメリットとデメリットについても解説します!)
(4)理科
①物理
よくわかる物理基礎+物理―授業の理解から入試対策まで (MY BEST)
非常に読みやすく、分かりやすい参考書です。高校物理で扱う現象は全て詳しく解説してあります。物理選択者は必携です。
こちらは、さらに詳しく、大学レベルの知識にも言及しながら公式の導出などを解説してくれる参考書です。「よくわかる物理基礎+物理」よりも詳しく知りたい方は、こちらもオススメです。
②化学
化学学習における定番の一冊です。受験化学に関することはもちろん、もっと詳しいことまで原理から解説してくれます。化学選択者は必ず手元に置いておきましょう。
③生物
その名の通り、受験生物における最強の一冊です。生物選択者は必ず購入しましょう。
こちらは、大学受験というより生物学オリンピックを目指すレベルの参考書です。ただし、生物についての知識はほぼ全て揃っていると言っても過言ではないでしょう。もっと詳しく知りたい人向けの参考書です。
(5)社会
①用語集
社会の学習に欠かせないのが用語集です。社会の単語はその都度、用語集で調べるクセをつけましょう。
②共通テストの点数が面白いほどとれるシリーズ
このシリーズも社会学習の参考書の定番ですね。表紙の絵で敬遠する人がいるのですが、内容は分かりやすく、読みやすくなっています。学校や塾の授業に不満がある人は、ぜひ購入してみてください。
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