ビニロンの合成(ポリビニルアルコールのアセタール化)

(1)例題 下図に示すように、ポリビニルアルコール(繰り返し単位の式量44)をホルムアルデヒドの水溶液で処理すると、ヒドロキシ基の一部がアセタール化されて、ビニロンが得られる。ヒドロキシ基の50%がアセタール化される場合 … “ビニロンの合成(ポリビニルアルコールのアセタール化)”の続きを読む

芳香族化合物の分離

(1)例題 ニトロベンゼン、フェノール、安息香酸、アニリンを含むジエチルエーテル溶液がある。これら4種類の芳香族化合物をそれぞれ分離するため、下図の手順で実験を行い、水層A~Cとエーテル層Dを得た。しかし、下図の手順は不 … “芳香族化合物の分離”の続きを読む

酢酸カルシウムからアセトンを合成する実験

(1)例題 酢酸カルシウムからアセトンを合成する実験を行う。以下の{ }の中で適当な記述を選べ。 酢酸カルシウムを{①熱水で温め、②ガスバーナーで熱し}、{③水上置換、④下方置換}で捕集する。 (2015年センター試験本 … “酢酸カルシウムからアセトンを合成する実験”の続きを読む

構造異性体と幾何異性体と鏡像異性体(光学異性体)の違い

(1)例題 以下の有機化合物には、幾何異性体が存在するか。 ①2-プロパノール、②スチレン 以下の有機化合物には、鏡像異性体(光学異性体)は存在するか。 ③2-プロパノール、④スチレン ⑤1ープロパノール、2ープロパノー … “構造異性体と幾何異性体と鏡像異性体(光学異性体)の違い”の続きを読む

ふたまた試験管の使い方と気体の捕集法

(1)例題 炭酸カルシウムと希塩酸をふたまた試験管中で反応させ、気体を発生させる。この実験を行うとき、下図に示すふたまた試験管の使い方{ア・イ}のどちらが正しいか答えよ。また、発生した気体を答えよ。さらに、その気体の捕集 … “ふたまた試験管の使い方と気体の捕集法”の続きを読む

DNA中の塩基の相補性

(1)例題 DNA中の4種類の塩基は、分子間で水素結合を形成して対となり、二重らせん構造を安定に保っている。下図はDNAの二重らせんの一部である。右側の塩基と水素結合を形成する左側の部分として最も適当なもの下の①~④から … “DNA中の塩基の相補性”の続きを読む