①等位接続詞
→等位接続詞は、順接・逆接の両方の意味を持っている。
※参考:漢文文法における接続詞
②「何」:5W1H の全ての疑問を表すことができる。つまり、文脈によって意味を変えることができる。
※参考:疑問・反語形を文法的に考える
※意味を考えるときのテクニック
→その漢字を使った熟語を考えてみて、文脈に合うものを探す。
【例】
吾矛之利於物無不陥也(吾が矛の利きこと、物に於いて陥さざる無きなり)
→この「利」の意味を考える。
→「利」を使った熟語として、「便利」「利用」「鋭利」「利益」などが上げられるが、今回の文脈には「鋭利」が合う。
→よって「利」の意味は「鋭い」といった意味になる(訓読の仕方は「利(と)し」となる)