領域を利用した証明(領域の包含関係の利用)

(1)問題概要

仮定となる不等式(成り立っている不等式)が与えられた上で、不等式を証明する問題。「~~ならば、……となることを証明せよ」といった形の問題。

(2)ポイント

①与えられた不等式が表す領域をまず図示します。

②次に、示す不等式が表す領域を図示します。

③①が②含まれていることを示し、証明終了。

集合Pが集合Qに含まれていたら(集合Pが集合Qの部分集合なら)、PならばQは真となります。

(3)必要な知識

(4)理解すべきコア