☆問題のみはこちら→酸化還元反応の計算(応用)(問題)
☆解説授業はこちら→ヨウ素滴定の解説(チオ硫酸イオンとは何か、ヨウ素デンプン反応についても解説しています)
※原子量:Cl=35.5, Cu=64, I=127
※ヨウ素とチオ硫酸ナトリウムは次のように反応する。
I2 + 2Na2S2O3 → 2NaI + Na2S4O6
※有効数字は2桁で答えよ。
①ヨウ素0.281gと反応する0.20mol/Lのチオ硫酸ナトリウム水溶液は何mLか。
②塩素水0.10Lに十分量のヨウ化カリウム水溶液を加え、遊離したヨウ素をチオ硫酸ナトリウム水溶液で滴定したところ、0.10mol/Lのチオ硫酸ナトリウム水溶液3.0mLを要した。この塩素水0.10Lに何gの塩素が溶けているか。また、この反応の終点を知るために用いられる指示薬を1つ挙げよ。
③銅イオンとヨウ化カリウムの反応は次の通りである。この反応式の空欄を埋めた上で、以下の問いに答えよ。
2Cu2+ + ( )KI → 2CuI + ( )I2 + ( )K+
Cu2+を含む溶液にKIを加え、精製したI2を0.10mol/Lのチオ硫酸ナトリウム水溶液で滴定すると40.0mL要した。はじめの溶液中に含まれるCu2+は何mgか。
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【その他参考になる解説】
①酸化還元反応の計算(過マンガン酸イオンの色、滴定の終点についての解説もしています)
②酸化還元反応の化学反応式の作り方(硫酸酸性の過マンガン酸カリウムと硫酸鉄(Ⅱ)の反応)
「化学計算の王道」シリーズは『思考訓練の場としての体系化学』(GHS予備校)を参考にしています。
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~参考~
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