☆問題のみはこちら→近世日本思想まとめテスト(倫理・政経)(問題)
①日本儒学の祖とされる人物は誰か。
→藤原惺窩
②江戸幕府に仕え、朱子学官学化の礎を築いた人物は誰か。
→林羅山
③林羅山が強調した学説を何というか。
→上下定分の理
④林羅山が説いた『心がざわめき立つことや緩むことを慎み、覚醒させること』を何というか。
→存心持敬
⑤朱子学以外の儒学を否定し、『敬』の厳格な適応を説いた人物は誰か。
→山崎闇斎
⑥山崎闇斎がたてた儒家神道を何というか。
→垂加神道
⑦日本陽明学の祖とされる、主著に『翁問答』がある人物は誰か。
→中江藤樹
⑧中江藤樹が儒学を修める中で重視した『宇宙を貫く道徳の原理』のことを何というか。
→孝
⑨『中国の古語を学び、孔子や孟子の文献を後世の注釈書によらず読む運動』を何というか。
→古学
⑩山鹿素行が追求した『戦いの無くなった時代の武士のあり方』を何というか。
→士道
⑪人間理解という哲学的方法で古代の文献を読み解く『古義学』を提唱した人物は誰か。
→伊藤仁斎
⑫伊藤仁斎は、人の根拠を何に置いたか。
→誠
⑬荻生徂徠が提唱した古学を何というか。
→古文辞学
⑭荻生徂徠は、儒学をどのような学問であるとしたか。
→経世済民(世をきちんと治め民を救う)
⑮賀茂真淵が著した万葉集の注釈書を何というか。
→万葉考
⑯賀茂真淵は日本人の精神を何と表現したか。
→高く直き心
⑰本居宣長が『源氏物語』を研究して見出した感情は何か。
→もののあはれ(自然や人間の心に触れるごとに動く心)
⑱本居宣長が『古事記』を研究して何を発見したか。
→真心(ものごとに理屈を言いたてない素直な心)
⑲仏教や儒教から切り離した古来の神道を復活させ、復古神道を唱えた人物は誰か。
→平田篤胤
⑳二宮尊徳は、人道(作為の道)を実らせるためのあり方として説いた経済思想を何というか。
→報徳思想
㉑二宮尊徳が豊かな生活のために重視したことは何か。3つ答えよ。
→勤勉、分度(無理のない生活設計)、推譲(余剰物を他者や将来に譲ること)
㉒『町人といえども卑しからず、大切なのはこの胸ひとつ』として、心のあり方を重視する『心学』運動を始めた人物は誰か。
→石田梅岩
㉓石田梅岩は商人道を何と説明したか。3つ答えよ。
→正直(契約を守り誠実に商いをすること)、倹約(資源の有効利用)、知足安分(足るを知ること)
㉔現実を『武士や僧侶といった不耕貪食の徒が支配する法世』と呼び嘆いた人物は誰か。
→安藤昌益
㉕安藤昌益の理想を答えよ。
→『万人直耕』の世である自然世
㉖『ターヘル・アナトミア』を『解体新書』として翻訳・刊行した人物は誰か。2人答えよ。
→前野良沢、杉田玄白
㉗佐久間象山の、西洋技術と東洋の儒学をともに取り入れようとする姿勢を何というか。
→『東洋道徳、西洋芸術』
㉘佐久間象山に学び、のちに松下村塾の塾長となった人物は誰か。
→吉田松陰
☆倫理・政経テーマ別まとめテスト
~参考~
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