①等位接続詞:「而」「則」など
②従位接続詞:「毎」「雖」など
→「接続詞 S’ V’, S V~」の語順しかない(日本語的)。「S V~接続詞 S’ V’」の語順はない。なぜなら、「修飾語+被修飾語」が基本だから。
※参考:修飾語の語順
③等位接続詞は省略されやすい。
④等位接続詞は、順接・逆接の両方の意味を持っている。
【例】
而:andの意味→「しこうして」と読む、butの意味→「しかるに」と読む。
⑤「与」=and
⑥「すなはち」について
まず基本の3つです。
乃<則<即
この順番に、前後の文脈のつながりが強くなっています。
ⅰ)即:上と下の文が同一であることを示します。「とりもなおさず」「すぐに」
ⅱ)則:条件を表します。
ⅲ)乃:上下の文をねじって受けます。「そこで」「かえって」「はじめて」「いまこそ」「意外にも」
また他にも、
ⅳ)迺:「乃」と同じ意味です。
ⅴ)便:「そのまま」「たやすく」「~するとすぐに」
ⅵ)輒:「そのたびごとに」「すぐにもう」「たやすく」「いつでも」
などがあります。読みは同じでも微妙にニュアンスがことなりますので注意してください。
⑦毎:「~するごとに」