①名詞以外を修飾する。
②副詞は、被修飾語の前に置くのが基本(日本語と同じ)
※参考:修飾語の語順
※ただし、後置修飾する場合もある。
【例】
漢軍及諸侯兵囲之数重(漢軍及び諸侯の兵、之を囲むこと数重なり)
→「漢軍及諸侯兵」が主語、「囲」が動詞、「之」が代名詞で目的語、「数重」が副詞
→日本語に後置修飾はないので、訓読するときは、「数重」に断定の助動詞「なり」をつけて形容動詞化させた。
※参考:漢文文法から考える形容動詞
③形容詞と副詞は見かけ上同じ(漢字に語形の変化がないため)
→位置によって判断する。