(1)問題概要
文字や文字を含む式の大小関係を答える問題。比べる対象の数は4つ以上になることが多い。
(2)ポイント
数学において大小関係を求めるときは、引き算をするのが基本です。
つまり、
A-B>0ならA>Bとなる
ということです。
そのため、今回みたいな問題でも、基本通り引き算をしていって、大小関係を決めていきたいのですが、全ての組み合わせを引き算して確かめるのは効率が悪いです。
そこで、まずは文字に適当な値を代入して、大小関係を予想します。
その上で、その予想が正しいか、引き算をして確認します。
例えば、A>B>C>Dと予想したのであれば、
A-B、B-C、C-Dの3通りだけ考えればよいわけです。
※ちなみにすべての組み合わせを考えると、₄C₂=6通り考えないといけなくなり、計算量が単純に2倍になる。
(3)必要な知識
(4)理解すべきコア