理解をしているかどうかを確かめるための方法として、「誰かに教える(授業をする)」のはとても効率のいい方法です。
自分が本当に理解していなければ、誰かに分かりやすく教えることはできません。
また、誰かに教えようとすることで、新たに気づくことも多く、学びがより深まります。
ポイントとして、
- 人に教えるつもりで勉強する。
- 「誰か」は、友達・後輩・家族・先生・自分のどれかに設定する。
- 普段友達と話すように授業をしないように注意する。
この3つに注意しましょう。
①人に教えるつもりで勉強する。
「〇〇にこのことを分かりやすく教えてあげるには、どうしたらいいだろうか?」という視点で学ぶと、非常に効率よく学ぶことができます。
②「誰か」は、友達・後輩・家族・先生・自分のどれかに設定する。
教える相手は友達・後輩・家族・先生・自分の順で設定しましょう。自分と同じぐらい学習が進んでいるか、少し遅れているぐらいの相手のほうがやりやすいと思います。
なるべく実際の相手がいる方が望ましいのですが、どうしても話す相手がいない場合は、自分に対して授業をしてみるというのも1つの手です。先生役の自分と生徒役の自分を作り、自分の中で授業を展開してみてください。これも、有効な学習方法となります。
③普段友達と話すように授業をしないように注意する。
ただし、普段友達と話すように授業をしないように注意しましょう。
こちらにまとめてある知的な対話をするときのルールを守って授業をするようにしてください→知的な対話の中で学ぶ
~参考~
☆【大学受験で成功するための100か条】大学受験で成功するためにやらなければいけないことを100個にまとめました!
☆解説動画・授業動画一覧(英語・数学・国語・理科・社会・小論文・勉強法)
対話による学び
・【学習効果の高い質問の仕方】読むこと、調べること、考えることの代行をさせてはいけません!
☆自分が理解できているかチェックしよう! 自分が理解していない場所を発見しよう!
大学受験で成功するためにやるべきこと一覧
(4)学習計画の王道
(5)勉強法の王道
(6)思考力