(1)推定の助動詞「らし」
①活用表(特殊型)
②接続
→終止形接続(ラ変には連体形接続)
※「強い助動詞」の分類。
③意味
→推定(~らしい)
☆解説授業
→推定の助動詞「らし・なり・めり」の解説(撥音便・撥音便無表記についても解説しています!)
(2)伝聞・推定の助動詞「なり」
①活用表(ラ変型)
- 「なり」の識別についてはこちら→「なり」の識別(四段活用動詞「なる」の連用形、伝聞・推定の助動詞「なり」、断定の助動詞「なり」)
②接続
→終止形接続(ラ変には連体形接続)
※「強い助動詞」の分類。
③意味
→伝聞(~だそうだ、~という)、推定(~のようだ)
※「なり」の語源は「音あり」。つまり、音を聞いて推定している。
※人づてに聞いたら伝聞、その場で音を聞いたら推定の意味になる。
☆解説授業
→推定の助動詞「らし・なり・めり」の解説(撥音便・撥音便無表記についても解説しています!)
(3)推定の助動詞「めり」
①活用表(ラ変型)
②接続
→終止形接続(ラ変には連体形接続)
※「強い助動詞」の分類。
③意味
→推定(~のようだ)、婉曲(~のような)
※「めり」の語源は「見あり」。つまり、目で見たもので推定している。
※下に体言がつくときは、婉曲の意味になることがほとんど。
☆解説授業
→推定の助動詞「らし・なり・めり」の解説(撥音便・撥音便無表記についても解説しています!)
~参考~
☆古文文法の解説動画・授業動画一覧(基礎知識、用言、係り結びの法則、助動詞、助詞、識別、敬語、和歌、主体の判別)
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