☆問題のみはこちら→市場の失敗(倫理・政経)(問題)
①市場メカニズムが十分に機能しないことを何と言うか。
→市場の失敗
②公共財・公共サービスと何か説明せよ。
→必要性が高いものの、市場つまり民間の自由な経済活動に任せておくと十分供給されない財やサービス
③公共財の特徴を2つ答えよ。
→非排除性(料金を払わない人を排除できない)、非競合性(誰かの利用によって他者の利用を制限しない)
④外部経済とは何か。
→市場取引を通さずに発生した利益
⑤外部不経済とは何か。
→市場取引を通さずに発生した不利益
⑥外部不経済の代表例は?
→公害
⑦情報の非対称性とは何か。
→商品に関して持っている情報が売り手と買い手で差があること。
⑧少数の企業が市場を支配することを何と言うか。
→寡占
⑨寡占状態にある企業群が、価格や生産量を約束して競争をやめることを何と言うか。
→協定(カルテル)
⑩管理価格とは何か。
→ある大手1社がプライス・リーダーとなり、ほかの企業が追随して同一になった価格
⑪協定価格や管理価格など生産者(供給側)が一方的に決める価格に起きやすい現象は?
→価格の下方硬直化(高いまま下がらない)
⑫大量生産により生産物1単位当たりの生産費用が低下することを何と言うか。
→規模の経済
⑬デザイン、広告、サービスなどによる競争を何と言うか。
→非価格競争
⑭広告は消費者に何を生み出すか。
→依存効果(消費者の購買意欲を刺激し、商品を買う傾向を高める効果)
⑮独占の形態として、同業種企業の合併を何と言うか。
→トラスト
⑯独占の形態として、持株会社が子会社、孫会社として企業群を支配することを何と言うか。
→コンツェルン
⑰独占禁止法を運用している行政委員会を何と言うか。
→公正取引委員会
⑱独占禁止法が禁止しているものを4つ挙げよ。
→カルテル全面禁止、再販売価格維持制度の原則禁止(著作物は例外)、ダンピング禁止、談合禁止
※再販売価格維持とは、メーカーが小売店に価格を指定すること。
ダンピングとは、ライバル企業に勝つための不当な値下げのこと。
談合とは、公共事業などに際して業者同士が話し合って競争をやめること。
⑲独占禁止法が制限しているものは何か。
→トラスト
⑳独占禁止法制定当初は禁止されていたが、1997年に解禁されたものは?
→(純粋)持株会社(他社を支配する目的で株式を保有する会社)
※純粋持ち株会社とは、自らは事業は行わず、グループ会社の株式を所有することで、グループ会社の事業をコントロールすることだけを次号目的としている会社のこと。
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~参考~
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