(1)問題概要
(分子の次数)≧(分母の次数)となっている分数式を扱う問題。
(2)ポイント
(分子の次数)≧(分母の次数)となっている分数式は、(分子の次数)<(分母の次数)となるように式変形をします。
手順としては、
①(分子の式)÷(分母の式)をする
②①の商をQ余りをRとすると、
元の分数式=Q+R/(元の分母の式)
となります。
このようにして出来上がった式は、分子の次数が小さくなり計算がラクになります。
このように、次数を小さくする操作のことを次数下げといいます。
(3)必要な知識
(4)理解すべきコア