南北問題(倫理・政経)(問題と答え)

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①南北問題とは何と何の格差の問題か。

→先進国(北半球に多い)と発展途上国(南半球に多い)

②発展途上国に多い、かか親ゴムなどの一次産品の単一耕作に依存した経済を何と言うか。

→モノカルチャー経済

③1964年に開催されたUNCTAD(国連貿易開発会議)のプレビッシュ報告で唱えられたものを2つ答えよ?

→一次産品の価格安定、途上国の特恵関税(途上国の製品には関税をかけない、あるいは低い関税しかかけないこと。GATTの最恵国待遇の例外となる)

④1974年の国連資源特別総会で採択されたものは?

→NIEO(新国際経済秩序)
※天然資源の恒久主権化(石油の産出量や価格についての決定権を産油国が持つこと)、多国籍企業の規制も宣言された。

⑤NIEOの採択によって、高揚したものは?

→資源ナショナリズム(自国に存在する資源を自国で管理・開発しようという動き)

⑥産油国や工業化に成功して経済成長を果たす発展途上国がある中で、経済成長できず極端に貧しいままの国もあった。このような最貧国を何と言うか。

→後発発展途上国(LDC)

⑦資源保有国・新興工業国と後発発展途上国との格差の問題を何と言うか。

→南南問題

⑧南南問題の解決に向けて、2000年に採択された、極度の貧困と飢餓の撲滅などからなる目標を何と言うか。

→ミレニアム開発目標


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