☆問題のみはこちら→仮定法過去と仮定法過去完了例文テスト(問題)
【解説授業】
①仮定法過去と仮定法過去完了は原理から理解しましょう!(仮定法過去で過去形を使う理由、仮定法過去完了で過去完了形を使う理由、助動詞の過去形を使う理由)
②混合型の仮定法の解説(「仮定法過去完了→仮定法過去」、「仮定法過去→仮定法過去完了」)
③as if節の時制に注意しよう(仮定法過去と仮定法過去完了のどちらを使うべきか)
①もし今日晴れていれば、そこに行くのだけれど。
→If it were sunny today, I would go there.
②もし昨日晴れていたら、そこに行けたのになぁ。
→If it had been sunny yesterday, I could have gone there.
③もし明日晴れれば、そこに行きます。
→If it is sunny tomorrow, I will go there.
※これは、まだ起きていない(起きるかどうかわからない、起きるかもしれないし起きないかもしれない)ことを条件にした文なので、仮定法は使わない。
※仮定法ではない文のことを直説法という。
④What would you do if you were me?
→もしあなたが私なら何をしますか?
⑤If you had not helped me at that time, I would not be here now.
→もしあなたがあのとき私を助けてくれなかったら、私は今ここにいないでしょう。
※条件節が仮定法過去完了(過去の話)で帰結節が仮定法過去(今の話)の混合仮定法。このタイプの混合仮定法を見抜くポイントは、帰結節に今を表す単語(now,todayなど)がくることが多い。
⑥If she were young, she could have climbed the mountain with us.
→もし彼女が若ければ、私たちと一緒に山に登ることができたでしょう。
※条件節が仮定法過去(今も変わらないこと)で帰結節が仮定法過去完了(過去の話)の混合仮定法。このタイプの混合仮定法を見抜くポイントは、条件節に(今も変わらない)人の性質などがくることが多い。
⑦私が若ければなぁ。
→I wish I were young.
⑧もっと勉強しておけばよかったなぁ。
→I wish I had studied harder.
⑨彼はまるで幽霊を見ているかのような顔をしている。
→He looks as if he saw a ghost.
⑩彼はまるで幽霊を見たかのような顔をしている。
→He looks as if he had seen a ghost.
⑪彼はまるで幽霊を見ているかのような顔をしていた。
→He looked as if he saw a ghost.
⑫彼はまるで幽霊を見たかのような顔をしていた。
→He looked as if he had seen a ghost.
⑬もう寝る時間ですよ。
→It is time you went to bed.
⑭Were I you, I would not do such a thing.
→もし私があなたなら、そのようなことはしないでしょう。
※倒置によるifの省略。元の文は”If I were you, I would not do such a thing.”
⑮I could have written a better report had I had more time.
→もっと時間があったら、もっとよいレポートが書けたのに。
※倒置によるifの省略。元の文は”I could have written a better report if I had had more time.”
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【解説授業】
①仮定法過去と仮定法過去完了は原理から理解しましょう!(仮定法過去で過去形を使う理由、仮定法過去完了で過去完了形を使う理由、助動詞の過去形を使う理由)
②混合型の仮定法の解説(「仮定法過去完了→仮定法過去」、「仮定法過去→仮定法過去完了」)
③as if節の時制に注意しよう(仮定法過去と仮定法過去完了のどちらを使うべきか)
~参考~
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