ヘーゲルの思想(倫理・政経)(問題)

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①ドイツの観念論の完成者であり、世界を絶対者(絶対的精神)の自己展開の過程としてとらえ、その発展の理論として弁証法を提唱した人物を答えよ。

②ヘーゲルが提唱した、矛盾を契機にある立場(テーゼ)と、それに対立する立場(アンチテーゼ)が現れ、二つの対立する立場が両者を否定し、かつ生かす形で発展的に統合していくことを示す原理を何というか。

③ヘーゲルの弁証法において、矛盾・対立に自覚的でなく、1つの立場を直接的に肯定する段階を何というか。

④ヘーゲルの弁証法において、1つの立場を否定する立場が見いだされ、2つの立場が矛盾・対立する段階を何というか(矛盾・対立が自覚さている)。

⑤2つの矛盾・対立する立場をともに否定しつつ生かし、両者をより高次の立場で総合する、いわば否定の否定の段階を何というか。

⑥否定するという意味と保存するという意味をあわせもつ言葉であり、ヘーゲル弁証法においては、2つの矛盾・対立する立場を総合統一することを何というか。

⑦ヘーゲルの説く、人間が生活するうえで行動の規範となる法と道徳とを総合したものを何というか。

⑧人倫の出発点であり、愛によって結ばれている共同体は何か。

⑨自由で平等な独立した個人が各自の欲望を追及する、欲望の体系としての経済社会を何というか。

⑩家族と市民社会を総合した、市民社会において生じた矛盾が克服される、人倫の完成の場を何というか。

⑪1807年に、ヘーゲルが独自の哲学をはじめて提示した書は何か。


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~参考~

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