☆答えはこちら→ヘンリーの法則の計算(問題と答え)
☆解説授業①:教科書には書かれていないヘンリーの法則の計算公式(そもそもヘンリーの法則とは何かについても解説しています)
☆解説授業②:なぜ圧力を変えても水に溶ける気体の体積は変わらないのか(ヘンリーの法則をより深く理解しましょう)
※原子量:C=12, N=14, O=16
※圧力単位:1atm=1.0×105Pa
※気体定数:R=8.3×103〔Pa・L/K・mol〕
※有効数字2桁で答えよ。
①次の空欄に適当な語句を入れなさい。
水に対する気体の溶解度は、温度が上がると(a)し、圧力が高くなると(b)する。水に溶けにくい気体では「一定温度では、一定量の水に溶ける気体の(c)は、圧力に比例する。」これを(d)の法則という。また、溶解度の小さい気体の混合気体が溶解するとき、その(c)はそれぞれの成分気体の(e)に比例する。
②同温、同圧の酸素と窒素がそれぞれ21%, 79%の体積比で混合した気体がある。0℃, 1.0×105Paのもとで1Lの水に酸素は49mL、窒素は23mL溶ける。
1)標準状態で、この混合気体と接している水1Lに溶けている酸素の体積は標準状態に換算すると何mLか。
2)標準状態で、この混合気体と接している水1Lに溶けている窒素の質量(mg)を求めよ。
3)標準状態で、この混合気体と接している水1mL中に酸素分子は平均何個存在するか。
4)水に溶存している気体を追い出すのに、最も効果的なのは次のうちどれか。
(ア)撹拌する、(イ)冷却する、(ウ)加熱して圧力を上げる、(エ)加熱して圧力を下げる、(オ)冷却して圧力を上げる
③二酸化炭素は20℃, 1.0×105Paで100gの水に93mL溶解する。同じ温度で圧力を3.0×105Paにしたとき、何mL溶けるか。
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【解説授業】
①教科書には書かれていないヘンリーの法則の計算公式(そもそもヘンリーの法則とは何かについても解説しています)
②なぜ圧力を変えても水に溶ける気体の体積は変わらないのか(ヘンリーの法則をより深く理解しましょう)
「化学計算の王道」シリーズは『思考訓練の場としての体系化学』(GHS予備校)を参考にしています。
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~参考~
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