カントの思想(倫理・政経)(問題)

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①カントに始まり、フィヒテ、シェリングを経て、ヘーゲルに至る、18世紀後半から19世紀のはじめにかけてドイツに支配的であった哲学思潮を何というか。

②イギリスの経験論と大陸の合理論を総合する批判哲学を樹立、理論理性の範囲を経験的世界に限定したうえで、道徳の問題を実践理性の立場から積極的に展開したドイツの哲学者は誰か。

③理性そのものを吟味・批判するカントの哲学上の立場を何というか。

④対象は主観によって構成される、というカントの見解を彼自らあらわした言葉を何というか。

⑤カントにおいて、人間の意志を規定する能力を何というか。

⑥行為の動機の善悪を道徳的評価の基準とする倫理思想を何というか。

⑦理性によって立てられる普遍妥当的な道徳の法則を何というか。

⑧行為の手段を命じる仮言命法とは異なり、ただ「…すべし」と命ずる無条件で普遍妥当性をもった命令を何というか。

⑨「幸福になりたければ…せよ」といった、条件のついた命令を何というか。

⑩「なんじの意志の( )が、つねに同時に普遍的立法の原理として妥当しうるように行為せよ」は、カントの道徳法則の根本原理である。( )に当てはまる語句を答えよ。

⑪カントは自らが立てた道徳法則に自ら従うことこそ自由であるとした。このことを何というか。

⑫「なんじの( )や他のあらゆる人の( )のうちにある人間性を、いつも同時に目的として扱い、決して単に手段としてのみ扱わないように行為せよ」は、人間の尊厳を強調した定言命法である。( )に共通して入る語句を答えよ。

⑬各人がそれぞれ自律的な人格を手段ではなく目的として尊重するところに成立する、カントが理想とした道徳共同体を何というか。

⑭国際社会にも道徳法則を適用しようとしたカントが、その著書「永久平和のために」の中で主張した説を何というか。

⑮カントの三大批判書を答えよ。(3つ)


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