(1)例題
①
(センター試験数学ⅡB2014年本試第2問(2)より)
②
C:y=-x3+9x2
D:y=-x3+6x2+7x
とする。
-1≦x≦2の範囲において、2曲線C,Dおよび2直線x=-1, x=2で囲まれた2つの図形の面積の和を求めよ。
(センター試験数学ⅡB2010第2問(2)より)
(2)例題の答案
①
②
(3)解法のポイント
①面積を求めるときは、まずグラフをかき、積分区間がα≦x≦βのときは、x=α、x=βの縦線をひきます。
そして、積分区間で上にくるグラフと、下にくるグラフを確認して、
で面積を求めます。
αは左端、βは右端、f(x)は上にくるグラフ、g(x)は下にくるグラフです。
dxをかくことを忘れないようにしましょう。
②また、グラフの上下関係(どちらが上でどちらが下か)が判断できないときは、引き算をします。
数学において大小関係を調べるときは引き算をする
ということは知っておきましょう。