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①助動詞が接続しやすいのは、基本活用(右)と補助活用(左)のどちらか?
→補助活用(左)
②形容詞のク活用の補助活用(左)を答えよ。
→から・かり・〇・かる・〇・かれ
③助動詞「ず」の補助活用(左)を答えよ。
→ざら・ざり・〇・ざる・ざれ・ざれ
④助動詞「べし」の補助活用(左)を答えよ。
→べから・べかり・○・べかる・○・○
⑤助動詞「まじ」の補助活用(左)を答えよ。
→(まじから)・まじかり・○・まじかる・○・○
⑥助動詞「まほし」の補助活用(左)を答えよ。
→まほしから、まほしかり、○、まほしかる、○、○
⑦助動詞「たし」の補助活用(左)を答えよ。
→たから、たかり、○、○、○、○
⑧「うつくしくなむ」の「なむ」は助動詞となるか?
→ならない。
※「うつくしく」は基本活用なので、「なむ」は終助詞または係助詞。
⑨「うつくしかりなむ」の「なむ」は助動詞の可能性があるか?
→ある。
※「なむ」が助動詞の場合、強意の助動詞「ぬ」の未然形+推量(スイカカエテ)の助動詞「む」の終止形または連体形。
⑩「ずなり」の「なり」を説明せよ。
→四段動詞「なる」の連用形
※「ず」は基本活用(右)なので、助動詞となることはない。
⑪「ざるなり」の「なり」は動詞か、助動詞か。
→助動詞
※「ざる」は補助活用(左)
⑫「べし」の下に過去の助動詞「けり」を接続させよ。
→べかりけり
※「べくけり」とはならない。
⑬「まじ」の下に過去の助動詞「けり」を接続させよ。
→まじかりけり
※「まじくけり」とはならない。
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【関連解説授業】
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☆「なむ」の識別(他者への願望の終助詞、強意の助動詞「ぬ」の未然形+推量の助動詞「む」、係助詞、ナ変動詞の未然形活用語尾+推量の助動詞「む」)
☆「なり」の識別(四段活用動詞「なる」の連用形、伝聞・推定の助動詞「なり」、断定の助動詞「なり」)
~参考~
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