(1)例題
(2011年センター試験本試数学ⅡB第4問より)
(2)例題の答案
(3)解法のポイント
直線と平面の交点をベクトルで表す問題の基本的な考え方は、直線と直線の交点と同じです。
参考:直線と直線の交点(空間)
ベクトルの問題で「交点」と書かれているときにやることは、
「2通りで表して係数比較」
です。
例えば、直線ABと平面CDEの交点を考える場合、
直線AB上にある条件を式で表し(ABをt:1-tで内分または外分する点)、平面CDE上にある条件を式で表します(共面条件)
そして、その2つの式を係数比較(連立)すると、
「直線AB上にあり、かつ平面CDE上にある点」
を意味する式ができます。
(4)必要な知識
①共面条件(4点が同一平面上にある条件)
②3点が一直線上にある条件
③内分の位置ベクトル
④中点の位置ベクトル
(5)理解すべきこと
ベクトルの問題で重要な解法を理解しましょう。
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