直線と直線の交点(空間)

(1)例題

(2012年センター試験本試数学ⅡB第4問(1)(2)より)

(2)例題の答案

(3)解法のポイント

空間内で2つの直線の交点をベクトルで表す問題は、平面ベクトルの交点の問題と同じように解きます。

参考:交点(2通りで表して係数比較)

とにかくベクトルの問題で「交点」と書かれているときにやることは、

「2通りで表して係数比較」

です。

例えば、「直線ABと直線CDの交点」と書かれていれば、

直線AB上にある条件(ABをt:1-tで内分または外分する点)を式で表し、また、直線CD上にある条件(CDをs:1-sで内分または外分する点)を式で表します。

そして、その2つの式を係数比較(連立)すると、

「直線AB上にあり、かつ直線CD上にある点」

を意味する式ができます。

(4)必要な知識

①3点が一直線上にある条件

②内分の位置ベクトル

③中点の位置ベクトル

(5)理解すべきこと

ベクトルの問題で重要な解法を理解しましょう。

ベクトルの問題で重要な解法

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