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凝固点降下・沸点上昇の計算(問題)【化学計算の王道】

☆答えはこちら→凝固点降下・沸点上昇の計算(問題と答え)

☆解説授業①:凝固点降下・沸点上昇(なぜ質量モル濃度の分母が溶媒なのか、計算における注意点についても解説しています)

☆解説授業②:モル濃度から質量モル濃度への変換

☆解説授業③:凝固点降下の計算を極める問題


※原子量:H=1, C=12, O=16, Na=23, Cl=35.5, Ca=40, Br=80
※分子量は整数で答えよ。それ以外の問題は有効数字2桁で答えよ。

①水100gにショ糖2.28gを溶かした溶液の凝固点を測定したところ、−0.124℃であった。水のモル凝固点降下を1.86として、ショ糖の分子量を求めよ。

②ある不揮発性の有機化合物1.6gを50gのベンゼンに溶かした溶液の凝固点は4.25℃であった。純ベンゼンの凝固点は5.50℃、モル凝固点降下は5.00である。この有機物の分子量を求めよ。

③水のモル凝固点降下を1.86として答えよ。水とエタノールを混合して、−10℃でも凝固しない溶液を作るには、水1kgに少なくとも何gのエタノールを混合すればよいか。

④ある物質(分子量M)の水溶液があり、モル濃度はC[mol/L]で、密度はd[g/㎤]である。この水溶液の濃度を質量モル濃度で表すと何mol/kgか。

⑤以下の3種類の水溶液a,b,cを沸点の高いものから順に並べなさい。ただし、溶質が電解質である場合は、水溶液中で完全に電離しているものとする。
a:水100gにブドウ糖1gを溶かした溶液。
b:水100gに臭化ナトリウム1gを溶かした溶液。
c:水100gに塩化カルシウム1gを溶かした溶液。

⑥A2+イオンとBイオンとからなる電解質AB2(式量254)25.4gを水1000gに溶かした水溶液が−0.37℃の凝固点を示した。AB2の電離度はいくらか。水のモル凝固点降下は1.86とする。


☆答えはこちら→凝固点降下・沸点上昇の計算(問題と答え)

解説授業】

凝固点降下・沸点上昇(なぜ質量モル濃度の分母が溶媒なのか、計算における注意点についても解説しています)

モル濃度から質量モル濃度への変換

凝固点降下の計算を極める問題


「化学計算の王道」シリーズは『思考訓練の場としての体系化学』(GHS予備校)を参考にしています。

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~参考~

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