（１）例題
（2019年センター試験本試数学ⅡB第1問〔1〕より）
（２）例題の答案
（３）解法のポイント
sinθcosθとsin²θやcos²θを含んだ関数を考えるときは、2倍角の公式の逆（半角の公式）を利用します。
つまり、
①sinθcosθ=sin2θ/2
②sin²θ=(1－cos2θ)/2
③cos²θ=(1+cos2θ)/2
とします。
すると、角度が2θだけの関数となり、2θで合成ができるようになるのです。
あとは、三角関数の最大・最小の問題と同じ流れになります。
参考：三角関数の最大・最小
（４）必要な知識
①2倍角の公式
②半角の公式
③三角関数の合成
