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トランプの確率(数字と絵柄など2つの情報を扱う確率)

(1)例題

1組のトランプの絵札(ジャック、クイーン、キング)合計12枚の中から任意に4枚の札を選ぶ。

①スペード、ハート、ダイヤ、クラブの4種類の札が選ばれる確率を求めよ。

②ジャック、クイーン、キングの札が選ばれる確率を求めよ。

③スペード、ハート、ダイヤ、クラブの4種類の札が選ばれ、かつジャック、クイーン、キングの札が選ばれる確率を求めよ。

(北海学園大学)

(2)例題の答案

③数字から選ぶ答案

③絵柄から選ぶ答案

(3)解法のポイント

トランプなど2つの情報が載っているものを扱うときは、

2つの情報を分けて、1つずつ順番に考える

ことが重要です。

例えば、トランプであれば、

条件を満たす数字の組み合わせを考えてから、絵柄(スペード・クラブ・ハート・ダイヤ)の順列を考えるといった具合です。

また、問題によっては逆の順番(絵柄→数字)がやりやすいときもあります。

(4)必要な知識

①確率の定義

(5)理解すべきこと

2つの情報の扱い方を理解しましょう→確率を理解する上で最も重要な問題(トランプの確率、数字と絵柄など2つの情報の扱い方)

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