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①古代ギリシアのアテネの哲学者であり、政治的・道徳的に堕落した当時のアテネで「善く生きること」を追求した人物は誰か。
➝ソクラテス
②ソクラテスはこれを「自らの無知を自覚せよ」と解釈した、デルフォイのアポロン神殿に刻まれていたことばは何か。
➝なんじ自身を知れ
③「分の無知を自覚する」という意味で、ソクラテスの思想の出発点は何か。
➝無知の知
④ソクラテスの真理探究の方法を何というか。助産術(産婆術)ともいう。
➝問答法(ディアレクティケー)
⑤元来、力量・技能を意味したが、転じて徳を意味するようになったギリシア語の言葉は何か。
➝アレテー(徳)
⑥ソクラテスが徳として重視した生き方を何というか。
➝善く生きること
⑦魂(プシュケー)をよりよくしようと気づかうことで、ソクラテスの説いた生き方を何というか(金銭や名誉のことを気づかうのではなく、自分の心を良くしようとすることが大切だということ)。
➝魂への配慮
⑧青年に害を与え、国家公認の神々を認めないことで告訴されたソクラテスが、法廷において自分の立場や信念を述べたものを弟子のプラトンが書き留めた書を何というか。
➝ソクラテスの弁明
⑨死刑の確定した獄中のソクラテスに親友クリトンが脱獄をすすめる場面を描いた作品は何か(善く生きることを説くソクラテスは、国家の判決にそむくことで国家に対し不正を行うことはできないとして、脱獄のすすめを拒否した)。
➝クリトン
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~参考~
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