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「心あてに 折らばや折らむ 初霜の 置きまどはせる 白菊の花」の解説

①枕詞・序詞・掛詞

・なし

②助動詞と助詞の文法的説明

・「ば」は順接仮定条件の接続助詞

・「や」は疑問の係助詞(連体形結び)

・「む」は意志の助動詞の連体形

・「る」は存続の助動詞の連体形

③句切れ

・三切れ

→「や~む」は係り結び

④現代語訳

折るならば、あてずっぽうに折ってみようか。一面に降りた初霜の白さに見分けにくくなっている白菊の花を。

⑤その他解説

・「初霜」:晩秋にその年初めて降りた霜

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