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「わが袖は 潮干に見えぬ 沖の石の 人こそ知らね 乾く間もなし」の解説

①枕詞・序詞・掛詞

・なし

②助動詞と助詞の文法的説明

・「は」は係助詞

・「ぬ」は打消しの助動詞の連体形

・「石の」の「の」は比喩の格助詞

・「こそ」は係助詞

・「ね」は打消しの助動詞の已然形(係り結び)

・「も」は係助詞

③句切れ

・句切れなし

④現代語訳

潮が引いたときでも見えない沖にある石のように、わたしの着物の袖は涙にぬれて、誰も知らないでしょうが、乾くひまさえありません。

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