やれやれ、一体まあ何として人間どもは神たちに責をきせるのか、災禍はみな、わしらのせいで起るのだという、ところが実は、自分ら自身の道に外れた所業ゆえ、定めを超えて難儀をするのに。
(『オデュッセイア』)
地上に住む人の心はいまもなお
神々と人間の父なるゼウスが贈ったあの昔の日と変わらないのだから
(『オデュッセイア』)
まことそなたは鉄の心をもつ。
(『イリアス』)
彼女(災いもたらす女神アーテー)の脚はしなやかである。
固い大地を踏まないで、人間の頭の上を散歩しているばかりだから。
(『イリアス』)
神々から賜った このすばらしい宝を あだやおろそかにしてはなりません
授けてくれるのは神々だけ 人間が気持ちひとつで得られる宝ではないのです
(『イリアス』)
だが どんなに心が痛んでも 過ぎたことはそっとしておこう
どんなに難儀でも 心の怒りをなだめよう
(『イリアス』)
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