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名言
人間はもともと自然本性的に共同体を形成するものであり、ともに生きるものだからである。
(アリストテレス『ニコマコス倫理学』)
解説
この言葉は、「孤独な人は幸福になれるのか?」という問いに対するアリストテレスの答えです。
アリストテレスは、人間はそもそも生物ないし動物として、孤立した人間が単独で幸福になれないような種類の生き物であると主張しています。
また、アリストテレスは「自分の行為よりは隣人の行為を見ることのほうがよくできる」とも言っており、幸福につながる徳を身につけるためには、徳に基づいた行為をともに学ぶことができる友人が必要であると述べています。
参考文献
『ニコマコス倫理学』(上)(下)(アリストテレス著, 渡辺邦夫・立花幸司訳, 光文社古典新訳文庫)

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