ベクトルによる平行四辺形の条件

(1)問題概要 平行四辺形となるときの条件(点の座標など)を求める問題。 (2)ポイント 四角形ABCDが平行四辺形となる条件は、 ABベクトル=DCベクトル です。 なぜならベクトルが等しいということは、「向きと大きさ … “ベクトルによる平行四辺形の条件”の続きを読む

ベクトルの平行条件

(1)問題概要 2つのベクトルが平行になるときの条件を求める問題。 (2)ポイント ベクトルの平行条件を使いましょう。 ただし、ベクトルの平行条件は各々のベクトルが0ベクトルではないときにしか使えないことに注意してくださ … “ベクトルの平行条件”の続きを読む

ベクトルの成分と大きさ

(1)問題概要 ベクトルを成分を使って表したり、大きさを求めたりする問題。 (2)ポイント ベクトルは「向きと大きさ」あるいは「x成分とy成分」といったように2つの情報を持った量なのです(つまり2つの情報で表すことができ … “ベクトルの成分と大きさ”の続きを読む

ベクトルと六角形(始点と終点を考える、平行で長さも同じならベクトルは等しい)

(1)問題概要 正六角形が与えられて、その頂点を結んだベクトルを表す問題。 (2)ポイント まずは六角形の中心(対角線の交点)をOとおくところから始めましょう。 考え方のポイントとしては、 ①始点と終点さえ同じであれば、 … “ベクトルと六角形(始点と終点を考える、平行で長さも同じならベクトルは等しい)”の続きを読む

格子点→x=kまたはy=k上の格子点を数える→Σで合計を求める

(1)問題概要 ある領域に含まれている格子点の数を数える問題。 (2)ポイント 格子点の問題は、 ①x=kまたはy=k上の格子点の数を数え、kを用いて表す ②①で表したkを含む式をΣの中に入れ、合計を求める この手順で解 … “格子点→x=kまたはy=k上の格子点を数える→Σで合計を求める”の続きを読む

群数列(①群、②数列、③項数、④群の中の項の数をそれぞれ考える)

(1)例題 自然数の列1, 2, 3, 4, ……を、次のように群に分ける。   1│2, 3, 4, 5│6, 7, 8, 9, 10, 11, 12│……第1群 第2群   第3群 ここで、一般に第n軍は(3n−2) … “群数列(①群、②数列、③項数、④群の中の項の数をそれぞれ考える)”の続きを読む

(等差数列)×(等比数列)の和→公比をかけて引く

(1)例題 (2)例題の答案 (3)解法のポイント (等差数列)×(等比数列)となっている数列の和を求める問題のキーワードは、 「公比をかけて引く」 です。 求める和をS、公比をrとし、S-rSをすれば、 S-rS=〇+ … “(等差数列)×(等比数列)の和→公比をかけて引く”の続きを読む

部分分数分解(数列)

(1)例題 (2010年センター試験本試数学ⅡB第3問(2)より) (2)例題の答案 (3)解法のポイント 第k項を部分分数分解をして差の形にします。 そして、部分分数分解をしたものの和をとると、途中の項が全て消えて、最 … “部分分数分解(数列)”の続きを読む

数列の和から一般項を求める

(1)問題概要 数列の和の式が与えられており、そこから一般項を求める問題。 (2)ポイント 数列の和が問題で与えられている場合は、 ①a₁=S₁ ②n≧2のとき、an=Sn-Sn-₁ で、初項と一般項が求められます。 数 … “数列の和から一般項を求める”の続きを読む