動画はこちら↓
☆YouTubeのチャンネル登録よろしくお願いします→ソフィロイドのレクチャールーム
名言
世界は滅ぶとも、哲学は行われよ。哲学者よ生きよ、われも生きよ!
(ニーチェ『道徳の系譜学』)
解説
哲学者というものは、古くはソクラテスに代表されるように、禁欲的に生きる傾向があります。
なぜなら、欲望や社会的な束縛に囚われてしまうと自由を失ってしまうからです。
そして、哲学者は自由を妨げるすべてを否定するに至りますが、自らの生存を否定することはありません。むしろ自らの生存だけを肯定するのです。
そのときに哲学者が発する言葉が、
「世界は滅ぶとも、哲学は行われよ。哲学者よ生きよ、われも生きよ!」
なのです。
参考文献
『道徳の系譜学』(ニーチェ著, 中山元訳, 光文社古典新訳文庫)

Amazonリンク→https://amzn.to/4iinR9o
☆Xで名言の投稿をしています。ぜひフォローしてください!→ソフィロイドのXアカウント
☆YouTubeでも名言の解説動画を投稿しています。チャンネル登録をお願いします!→ソフィロイドのレクチャールーム
