受験勉強に限らず勉強は、
分析→復習→反復→分析→復習→反復……
この繰り返ししかありません。この当たり前をいかに徹底できるか、あるいは、いかに効率的にできるかということがポイントとなります。
そのために、まずやらなければいけないことは、「学んだこと、分析したこと、調べたことなどを復習できる形で残す」ということです。
これができていない人があまりにも多いです。これをやらないのであれば、勉強した時間が無駄になってしまう危険性があります。
以下に残し方を挙げていきます。
①メモを残す。
→効率の良いメモのとり方(「メモを取る能力」は受験勉強において非常に重要な能力です。メモの目的、何をメモするべきか、どこにメモをするべきか、メモの工夫の仕方について解説しています)
②必要な情報を取捨選択してまとめる。
☆まとめるときの注意点→体系的にまとめよう
③テスト形式でまとめる。
テスト形式にしておくと復習がしやすくなります。問題と答えの欄に分けてまとめましょう。
必要があれば、自分で問題を作ってみましょう。自分で問題を作るというも効率的な学習法となります。
④プリントなどにメモを書き込み、取っておく。
授業のプリントなどには、なるべくたくさんメモや補足情報などを書き込み、そのプリントを周回するようにしましょう。
小テストや単語テストなども同様に復習すると効率がよいです。
※参考:テスト(定期試験、模試、単語テスト、小テストなど)を活用しよう、テストはただ受けるだけに意味はありません。
⑤チェック表を作る。
最低3回以上の復習をするのであれば、チェック表を作りましょう。
チェック表には、×や△に相当するマークをつけるようにして、×がついたり、△が続いたりしたら、必ず分析するようにしましょう。
⑥カレンダーにまとめる。
問題集の周回や、定期的に取り組むことなどは、カレンダーにまとめるとよいでしょう。
最近は、スマホのアプリなどでも管理できるので、活用しましょう。
※残した後は復習しましょう。復習のタイミングや管理の方法はこちら→自分でできるようになるために復習しよう
~参考~
☆【大学受験で成功するための100か条】大学受験で成功するためにやらなければいけないことを100個にまとめました!
☆解説動画・授業動画一覧(英語・数学・国語・理科・社会・小論文・勉強法)
勉強法の基本
①学んだこと、分析したこと、調べたことなどは全て、復習できる形に残す。
③周回をする問題集などには、△や×に相当するマークをつける。
・紙の辞書と電子辞書(スマホ)のどちらを使うべきか。それぞれのメリットとデメリットについても解説します!
大学受験で成功するためにやるべきこと一覧
(4)学習計画の王道
(5)勉強法の王道
(6)思考力