☆問題のみはこちら→地学基礎知識テスト(宇宙)(問題のみ)
① 1天文単位は何kmか?
→約1.5億km
② 太陽系の惑星を太陽に近い方から答えよ。
→水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星
③ 火星と木星の軌道の間にある数十万個の公転している小天体を何と言うか?
→小惑星
④ 海王星の起動付近以遠にある公転している小天体を何と言うか、またこれは何の源となっているか?
→太陽系外縁天体、彗星
⑤ 地球の北極を見下ろすように宇宙空間から太陽系を見るとすべての惑星は何まわりに公転しているか?
→反時計まわり
⑥ 内側の惑星ほど公転周期は(長い・短い)。
→短い
⑦ 地球の自転方向と違う方向に自転している惑星を2つ答えよ。
→金星、天王星
⑧ 地球の自転周期は約何時間何分か?
→約23時間56分
⑨ 地球型惑星を4つ答えよ。
→水星、金星、地球、火星
⑩ 木星型惑星を4つ答えよ。
→木星、土星、天王星、海王星
⑪ 地球型惑星の平均密度は木星型惑星の平均密度よりも(大きい・小さい)。
→大きい
⑫ 地球型惑星の核と、マントル・地殻はそれぞれ何でできているか?
→核:鉄、マントル・地殻:岩石
⑬ 木星型惑星は何でできているか3つ答えよ。
→水素、ヘリウム、氷
⑭ 木星と土星は水素とヘリウムからなるから何惑星といわれているか?
→巨大ガス惑星
⑮ 天王星と海王星はその内部に氷の層があるため何惑星と言われているか?
→巨大氷惑星
⑯ 火星と金星の大気の主成分は何か?
→二酸化炭素
⑰ 木星型惑星にあり地球型惑星にないものは?
→リング(環)
⑱ 地球型惑星のうち衛星があるものは?
→地球と火星
⑲ 地球型惑星と木星型惑星のどちらの偏平率が大きいか?
→木星型惑星
⑳ 地球型惑星は木星型惑星よりも自転周期が(長く・短く)、公転周期は(長い・短い)。
→長く、短い
21 水星は( )の半径と質量で、( )や衛星が存在しない、表面は( )に覆われている。
→最小、大気、クレーター
22 金星は( )により表面温度が460℃に達する。
→温室効果
23 地球の平均密度は?
→約5.5g/㎤
24 火星の北極と南極には( )が存在する。太陽系で最大の( )が存在し、かつては( )が広がっていたと考えられる。
→極冠、火山、海
25 木星は、表面に( )という渦が存在する。
→大赤斑
26 土星は氷からなる( )がある。
→リング
27 隕石はどのように発生するか?
→小惑星の破片が地球の引力につかまり、大気圏中で燃え尽きずに地表に落下すると隕石となる。
28 小惑星のうち最も半径が大きいものは?
→ケレス(セレス)
29 太陽系外縁天体の代表例を2つ答えよ。
→冥王星、エリス
30 彗星は何からなるか?
→氷
31 太陽系外縁天体よりも遠方から飛来する彗星の起源は何と考えられているか?
→オールトの雲
32 惑星などの周囲を公転する天体を何と言うか?
→衛星
33 月には、明るい高地とやや平坦な( )という暗い部分がある。
→海
34 月には隕石衝突によってできたクレーターはどこに多く分布しているか?
→高地
35 大きな原始惑星が地球に斜めに衝突して、その破片から月が形成されたという説を何と言うか?
→ジャイアント・インパクト説
36 木星の惑星を3つ答えよ。
→イオ、ガニメデ、エウロパ
37 太陽系で最大の衛星は?
→ガニメデ
38 土星の衛星を1つ答えよ。
→タイタン
39 約( )億年前、銀河系の円盤部にあった( )が収縮して太陽系が誕生した。
→約46億年前、星間雲
40 星間雲を構成する星間物質の大部分はその中心部分に集まって( )を形成、残りの星間物質はその周囲に円盤状の( )を形成した。これらの領域では、岩石を主成分とする( )が形成され、氷を主成分とする( )が形成された。
→原始太陽、原始太陽系星雲、微惑星、微惑星
41 微惑星が衝突・合体によって形成されたものは?
→原始惑星
42 小惑星や太陽系外縁天体は何の名残か?
→微惑星や原始惑星
43 木星型惑星の領域では、比較的大きめの原始惑星が誕生し、周囲に存在する何を引き付け巨大化したか?
→水素ガス
44 生命が存在するのに適した宇宙空間の領域を何と言うか?
→ハビタブルゾーン
45 太陽は地球半径の約何倍か?
→約110倍
46 太陽光を分光器を通してみると連続した光の帯が見える。この( )を背景に多くの( )が観察できる。この線を( )ともいう。
→連続スペクトル、暗線(吸収線)、フラウンホーファー線
47 太陽の元素組成は約92.5%が( )で7.3%は( )である。
→水素、ヘリウム
48 太陽の中心部では何が起きて莫大なエネルギーが発生しているか?
→核融合
49 太陽表層の厚さ数100kmの薄い層を何と言い、何K程度の温度か?
→光球、6000K程度
50 望遠鏡を通して太陽を白紙に投影すると、光球中心部は明るく、周辺部は暗く見えることを何と言うか?
→周辺減光
51 光球の底に観察されるつぶつぶ模様を何と言うか?
→粒状斑
52 光球を包む厚さ3000km程度のガス層を何と言うか、またその外側には何が広がるか?
→彩層、コロナ
53 コロナホールから何が宇宙空間に流れ出ているか?
→太陽風
54 彩層とコロナはいつ肉眼で観察できるか?
→皆既日食
55 光球には周囲よりも低温の何が観察されるか、またこの移動から何が分かるか2つ答えよ。
→黒点
56 黒点の周囲にある温度の高い部分を何と言うか?
→白斑
57 彩層から吹き上がるような赤い炎を何と言うか?
→プロミネンス(紅炎)
58 太陽の自転方向は( )と同じで、太陽の赤道に近い緯度ほど自転周期は(長い・短い)。
→公転方向、短い
59 太陽活動の極大期には黒点周辺の彩層とコロナの一部が突然明るくなる爆発現象を何と言うか、またその際、強い何が放射されるか?
→フレア
60 デリンジャー現象とは何か説明せよ。
→フレアによって発生したX線は光の速度で宇宙空間を伝わり、地球の熱圏に存在する電離層を以上に電離させる。これによって短波無線通信の障害が生じる現象。
61 太陽風が高緯度地方の地球大気に侵入すると、大気中の酸素や窒素を発光させる現象を何と言うか?
→オーロラ
62 星間ガスの構成物質は?
→水素、ヘリウム
63 星間塵の構成物質は?
→氷、ケイ酸塩
64 星間物質が密に分布している領域を何と言うか?
→星間雲
65 オリオン星雲のような光輝く星間雲を何と言うか?
→散光星雲
66 馬頭星雲のような背後の恒星の光を吸収している星間雲を何と言うか?
→暗黒星雲
67 星間雲は自らの重力で収縮し何が誕生するか?
→原始星(原始太陽)
68 原始太陽の中心部の温度が1000万K程度になると何が始まり、何が誕生するか?
→水素の核融合が始まり、主系列星が誕生する。
69 太陽は約何年輝くか?
→約100億年
70 主系列星の中心部には水素の核融合によって生成された( )がたまり、この中心部が収縮を始めると、その外側の水素の核融合反応が激しくなる。こうして主系列星は膨張を開始し( )へと進化する。現在の太陽と比べると、この天体の光度は(大きく・小さく)、表面温度は(高い・低い)。
→ヘリウム、赤色巨星、大きく、低い
71 ( )が炭素や酸素に変わる核融合反応が始まると、太陽の外層部は膨張してガスが逃げ出し( )として輝く。やがて核融合反応は停止し、中心部は収縮して(高・低)密度の( )となる。現在の太陽と比べると、この天体の光度は(大きく・小さく)、表面温度は(高い・低い)。
→ヘリウム、惑星状星雲、高密度、白色わい星、小さく、高い
72 等級が5等級小さくなる、5等級大きくなる、1等級小さくなるとそれぞれ明るさはどうなるか?
→5等級小さくなる:100倍、5等級大きくなる1/100倍、1等級小さくなる:約2.5倍
73 恒星と星間物質からなる天体を何と言うか?
→銀河
74 そのうち太陽系が属するものは?
→銀河系
75 銀河系中央部の直径2万光年程度のふくらみを( )といい、その周囲を取り囲むように( )が分布する。さらに、それらを球状に( )が取り囲む。
→バルジ、円盤部、ハロー
76 銀河系の円盤部には、( )状に星間物質や恒星が集中して分布している。
→渦巻状
77 地球から銀河系の円盤部の方向を見ると何が観察できるか?
→天の川
78 銀河系の半径と、円盤部の半径を答えよ。
→銀河系:約7.5万光年、円盤部:約5万光年
79 太陽は銀河系の中心から約何光年離れているか?
→約2.8万光年
80 数十~数百個の恒星が散らばっている星団を何と言い、銀河のどこに分布しているか?
→散開星団、円盤部
81 数万~100万個の恒星が密集している星団を何と言い、銀河のどこに分布しているか?
→球状星団、ハロー
82 銀河が数10個属するもの、数100個以上属するもの、それぞれ何と言うか?
→銀河群、銀河団
83 銀河系とともに局部銀河群を形成している銀河を3つ答えよ。
→大マゼラン雲、小マゼラン雲、アンドロメダ銀河
84 銀河群や銀河団がつらなって何を形成しているか?
→超銀河団
85 宇宙の大規模構造を何と言うか?
→泡構造
86 宇宙の年齢は?
→約137億年
87 宇宙は何から始まったか?
→ビッグバン
88 宇宙誕生の約38万年後、宇宙は3000Kにまで温度が低下し、( )原子や( )原子が形成された。そして光が直進できるようになり、霧が晴れるように宇宙が透明になった。この現象を( )という。
→水素原子やヘリウム原子、宇宙の晴れ上がり